1. 不動産投資、収益物件、事業用不動産サイト「ノムコム・プロ」
  2. 不動産投資に関する意識調査
  3. 第18回 不動産投資に関する意識調査【2026年6月】

第18回 
不動産投資に関する意識調査
【2026年6月】

昨今の情勢変化の影響について

2026年の不動産投資市場は、インフレと金融引き締めが同時に進行する転換局面にある。
価格はインフレを背景に上昇期待が高まる一方、金利上昇によって資金調達環境は厳格化している。
この二つの要因により、投資意欲は維持されながらも、実際の投資行動は慎重化している。

Q昨今の物価上昇・建築費高騰を受け、あなたの直近1年間の不動産投資判断はどのように変化しましたか。

物価上昇および建築費の高騰が投資判断に与えた影響については、「判断に影響はない」が46.4%と最多となった。一方で、「利回りや価格条件を厳しくした」が30.7%、「新規投資を見送った」が24.3%となり、約半数が何らかの行動変化を示している。

Q昨今の長期金利(10年国債利回り)の上昇を受け、あなたの直近1年間の不動産投資判断はどのように変化しましたか。

金利上昇についても、「判断に影響はない」が44.3%と最多となったものの、「条件厳格化」(29.3%)、「投資見送り」(20.7%)と、半数以上が投資行動を見直している。

Q昨今の情勢の変化による不動産投資への影響はありましたか?(投資に対する意識の変化含む)

昨今の情勢変化による不動産投資への影響については、「影響はなかった」が昨年比で減少したものの約46%と最多。一方、「日経平均株価の変動による影響」や、「国際情勢・地政学リスクによる影響」が昨年比で増加した。

Q1年後、不動産価格はどうなると思いますか。

1年後の不動産価格は「上がる」が42.1%と最多となり、昨年最多の「横ばいで推移」(33.6%)を上回った。インフレや建築コストの上昇を背景に価格上昇期待高まるが、同時に高値圏に対する警戒感も併存している。

回答理由【フリーコメント】一部抜粋

    • 上がると思う理由
    • インフレに伴い、現在地価上昇中の土地は上がる。この先1年は物資不足で建物は新築も修繕も原価アップ
    • 賃貸市況の改善と賃料上昇が続き、それが金利コストの上昇と相殺し合って不動産価格を維持・押し上げる構図が当面続くと見る
    • 上がるものと下がるものの差が出ると考える 生活利便性やターミナル駅等へのアクセスや治安状況により良い場所は上がり地方等特色のないものは下がる
    • 横ばいで推移すると思う理由
    • 外資の規制と金利上昇がブレーキを掛けるが、購入意欲はインフレ期待で変わらないとみる
    • 基本的には下げていくが、物価上昇と相殺して価格は横ばいと予想
    • 建築費、人件費の高止まり 、国内外投資マネーの日本不動産への流入 、円安により海外投資家から見た日本不動産の魅力が継続、REIT・私募ファンド・PEファンドの投資需要が依然存在していることから大幅下落を予想する声は少数派ではないか
    • 下がると思う理由
    • サラリーマン属性の投資用不動産購入が見込めなくなること、中国人需要の低下が見込まれること、インフレ対策には不動産よりもAI関連株の方が好ましく、買う理由がなく売る理由のみがある。ゆえに下落は避けられない
    • 金利上昇、利回りの低下から成約率の低下、中国資本等の一部投機筋の減少
    • 世界情勢(金融・経済・安全保障)の不安定期に入ると予想

Q1年後、不動産投資に対する融資金利はどうなると思われますか。

融資金利については「上がる」が93.6%に達し、ほぼ共通認識となった。
これまでの低金利環境は転換期を迎えつつあり、金融環境の変化が投資判断に今後大きな影響を与える可能性がある。

Q今、投資用物件は買い時だと思いますか。

2026年は「買い時だと思う」(27.1%)と「間もなく買い時がくる」(26.4%)を合わせると過半数を超えた一方、「しばらく来ない」とする回答も46.4%に上り、投資判断は拮抗する結果となった。
投資機会への期待は維持されているものの、判断を慎重に見る層も多く、市場心理は二極化の様相を強めている。

【フリーコメント】一部抜粋

    • 買い時だと思う理由
    • 金利のある世界への回帰局面にあるが金融機関の貸出態度は依然として前向きで、ベース金利上昇分はリスクプレミアムの安定や賃料上昇である程度吸収。賃料上昇期待が金利コスト増と相殺し、不動産価格を下支えする構図も続く見込み
    • 市場参加者が様子見をしている今こそ、将来の売却先を見据えながら優良資産を取得できる好機であり、「高いから買わない」ではなく、「慎重な市場だからこそ買うべき局面」
    • 物件価格の上昇は止まってくる。場合によっては価格ダウンが有りうるため、特に現金購入がメインの投資家にとっては買い時
    • 間もなく買い時がくると思う理由
    • 金利上昇で融資による投資家が激減。相場が下がって現金の用意出来る投資家が好物件を買えるようになる
    • 金利上昇による支払い負担増から不動産の売り手増加
    • 今後、相続が多く発生すると予想されるため
    • 買い時はしばらくこないと思う理由
    • 金利が上がっていく見込みであるため
    • 新築の資材価格と労務費が高騰しており、価格が高い傾向が今後も続くと予想しており、中古相場も大きく下落することはないと思われる
    • 資材の高騰に伴う家賃の値上げができるエリアは限られており、全体で見ると、今の価格では買い場ではない。不動産価格が部分的に下落することがあれば、そのタイミングが買い時。

調査概要

調査時期  2026年6月1日(月)~6月15日(月)

調査対象  投資用事業用不動産サイト「ノムコム・プロ」会員
(会員数 約28,000人 ※2026年6月時点)

有効回答数 140人(投資物件の保有者:109人、非保有者:31人)

調査方法  インターネット上でのアンケート回答

※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、野村不動産ソリューションズ経営企画部へお願いします。

過去の意識調査

2009年から調査を開始。世の中の変化のなかで投資意識がどのように変化してきたのか、これまでの調査結果をご確認いただけます。

更に過去の調査結果を見る

お問合せ

Webでのお問合せ

不動産査定に関するお問合せ
不動産売買、不動産有効活用、相続・事業承継など
不動産に関するお問合せ
当社に対してのお問合せ

お電話でのお問合せ

売却相談ダイヤル 受付時間 9:00〜17:00(土日祝を除く)
0120-937-504

※売却・査定に関するご相談以外はお控えください。

会員特典

ノムコム・プロ会員にご登録いただくと、会員限定物件やお役立ち機能をご利用いただけます。

  • 特典1

    ご希望にあった物件の
    新着情報がメールで届く!

    ご希望にあった物件の新着情報がメールで届く!
  • 特典2

    会員限定の非公開物件が
    閲覧可能に!

    会員限定の非公開物件が閲覧可能に!
  • 特典3

    マイページで効率的に
    物件を探せる!

    マイページで効率的に物件を探せる!
  • 特典4

    気になる物件の
    資料請求が簡単!

    気になる物件の資料請求が簡単!

不動産投資コラム

不動産投資のプロや専門家が、ノウハウや税、マーケットについて解説します。

不動産投資セミナー

2026年9月 7日
新百合ヶ丘
【プラウドマスターによる個別相談会】「プラウド」、「プラウドシーズン」等、野村不動産旧分譲のオーナー様向け売却・購入相談会

野村不動産ブランドに精通した【プラウドマスター】という社内資格を持った専門の担当が無料にてご相談を承ります。

2026年9月 8日
日本橋
【初めて不動産を売却検討する方必見・個別売却相談会】~はじめての不動産売却 個別相談会|失敗しない第一歩をプロと一緒に~相続、老朽化アパート、空き地・空家の有効活用・資産の組み換え検討まで、お客様の大切なご資産の「これから」を一緒に考え、最適なプランをご提案する個別相談会です。

「売るべき?持ち続けるべき?」と迷い始めた今が、考えどきです。不動産売却の基本から判断のポイントまでをやさしく解説します。将来に向けた最適な選択肢が見えてくる、初心者向けの個別相談会です。一棟アパート・マンション・土地など、種別問わずお気軽にご相談ください。

2026年9月 9日
日本橋
【初めて不動産を売却検討する方必見・個別売却相談会】~はじめての不動産売却 個別相談会|失敗しない第一歩をプロと一緒に~相続、老朽化アパート、空き地・空家の有効活用・資産の組み換え検討まで、お客様の大切なご資産の「これから」を一緒に考え、最適なプランをご提案する個別相談会です。

「売るべき?持ち続けるべき?」と迷い始めた今が、考えどきです。不動産売却の基本から判断のポイントまでをやさしく解説します。将来に向けた最適な選択肢が見えてくる、初心者向けの個別相談会です。一棟アパート・マンション・土地など、種別問わずお気軽にご相談ください。

  

不動産投資
お役立ちコンテンツ

  • 不動産投資コラム
  • 不動産投資ガイドQ&A集
  • 不動産投資用語集
  • 不動産投資シミュレーション
  • 地価動向調査
  • 相続・贈与のポイント
  1. 不動産投資、収益物件、事業用不動産サイト「ノムコム・プロ」
  2. 不動産投資に関する意識調査
  3. 第18回 不動産投資に関する意識調査【2026年6月】