半導体新工場立地に伴う雇用創出効果の予測と不動産市場への影響

半導体新工場立地に伴う雇用創出効果の予測と不動産市場への影響

近年、地政学的リスクの高まりやデジタル社会の進展を背景に、半導体は経済成長と経済安全保障の双方を支える「戦略物資」としてその重要性を一段と高めています。こうした中、日本政府は国内生産基盤の再構築を国家戦略として掲げ、先端半導体工場の国内立地を強力に支援しています。
本レポートは、分析対象事例として、広島県東広島市におけるマイクロンメモリジャパンの新工場立地に着目し、その稼働が地域経済および雇用にどのような影響をもたらすのかを定量的に明らかにするとともに、周辺地域における不動産市場に与える影響について考察することを目的とします。具体的には、広島県産業連関表を用いて、直接雇用にとどまらない周辺産業への波及効果や誘発雇用の規模を推計するとともに、地価動向をはじめとした不動産市場への影響を考察します。
先行する熊本県のTSMC進出では、産業クラスターの形成や不動産市場への波及など、地域経済に大きな変化が生じています。本分析を通じて、広島において想定される雇用創出効果の全体像を示すとともに、今後の不動産市場を考察するための基礎的な知見を提供します。


【サマリー】

  • 本レポートでは、広島県東広島市におけるマイクロンメモリジャパンの新工場立地がもたらす経済・雇用への影響を分析しました。近年、半導体は経済安全保障上の戦略物資となり、政府の強力な支援のもと国内生産基盤の強化が進んでいます。先行する熊本県のTSMC進出事例では、産業クラスターの形成や地価上昇といった多大な波及効果が確認されています。
  • 広島新工場への約1.5兆円の投資により、県内では年間約720億円の直接的な生産が見込まれます。産業連関分析の結果、これに伴う県内への経済波及効果は年間約1,040億円に達し、雇用面では直接雇用1,300人に加え、サプライヤーや消費拡大による誘発雇用が約2,900人発生し、合計で約4,200人の新規雇用が創出されると予測されます。
  • 周辺地域における不動産市場においては、関連企業の進出による事業用物件の不足、高所得層の流入による高付加価値住宅への需要急増、そしてこれらに伴う広範なエリアでの地価上昇という「ドミノ現象」が起きる可能性が高く、地域経済に歴史的なインパクトを与えるものと考えられます。
  • なお、本稿と同様の分析は他の地域の工場立地にも適用できるもので、汎用性を持った分析手法です。定量的な分析は、地域の経済や不動産市場への影響を説得力を持って説明するうえで、非常に有効です。

Ⅰ.国内半導体工場立地の現状と背景

ⅰ.経済安全保障と国内回帰の動向

近年、地政学的リスクの高まりやパンデミックによるサプライチェーンの分断を背景に、半導体は単なる工業製品を超え、国家の競争力と安全保障を左右する「戦略物資」としての地位を確立しました。図表1の通り、かつて世界シェアの約4割を占めた日本の半導体産業ですが、現在は製造プロセスの海外依存が課題となっています。これを受けて足元では、供給網の強靭化を図るべく、先端半導体の生産拠点を国内に確保しようとする「国内回帰(リショアリング)」の動きが急速に加速しています。特に、生成AIの普及に伴うデータセンター需要の爆発的増加は、DRAMなどのメモリー半導体に対する国内生産ニーズを一段と押し上げています(図表2)。

【図表1】日本の半導体シェアの推移
202606_01_image01.jpg出典:JETRO「復活を目指す日本の半導体(前篇)」
2025年2月19日
【図表2】データセンター向け半導体需要の予測
202606_01_image02.jpg出典:JEITA「データセンターサービスの市場見通し」

ⅱ.政府の半導体戦略による国内生産基盤の強化

日本政府は、2021年に策定した「半導体・デジタル産業戦略」に基づき、数兆円規模の予算を投じて国内生産基盤の整備を強力に支援しています。「特定高度情報通信技術活用システム開発普及等(特定情報通信技術活用法)」に基づく助成策はその中核であり、JASM(TSMC)の熊本進出や、マイクロンの東広島工場に対する巨額の支援が決定されました。これらの施策は、単なる工場の誘致にとどまらず、「日本国内で先端半導体を設計・製造し、安定的に供給できる体制」を再構築することを目的としており、地方自治体や関連産業を巻き込んだ巨大な経済プロジェクトへと発展しています。

【図表3】半導体の国内製造基盤強化の基本的方向性
202606_01_image03.jpg出典:経済産業省

ⅲ.周辺産業への波及の先行例:熊本県における「シリコンアイランド」再興

半導体工場の立地が地域経済に与えるインパクトは、先行する熊本県の事例(TSMC進出)において顕著に現れています。これらの動きは「シリコンアイランド九州」の再興を象徴する現象として注目されており、ラピダスの北海道千歳市における新工場や広島県東広島市におけるマイクロンの新工場立地においても、同様の、あるいはそれ以上の規模での「周辺産業を巻き込んだ雇用の創出」が強く期待されています。

(Ⅰ)産業クラスターの形成

製造装置メーカーや化学素材メーカーなど、国内外のサプライヤーが数百社規模で拠点を新設・拡張しています(図表4)。またTSMCの進出に伴い、熊本県内への企業誘致数も増加傾向にあります(図表5)。

【図表4】熊本市周辺市町村への半導体関連産業集積状況
202606_01_image04.jpg出典:熊本市
【図表5】熊本県への企業誘致の推移
202606_01_image05.jpg出典:財界九州オンライン
「県内「企業誘致」5年ぶり減少」
2025年4月14日

(Ⅱ)地価の上昇

TSMC工場が建設された菊陽町周辺のみならず、熊本市内においても、地価の上昇を引き起こしています(図表6)。図表4に示すように、関連企業の工場立地等の進出が地価の上昇につながっていると考えられます。

【図表6】令和8年の熊本県内TSMC工場周辺の地価上昇率(対前年比)出典:国土交通省「令和8年公示地価」より野村不動産ソリューションズ作成
用途 地点 地価(円/㎡) 変動率(%) 備考
工業地 大津町 50,400 26.0 地価上昇率(工業地)全国1位
益城町 59,000 12.8 高速道路インターチェンジ隣接
住宅地 合志市御代志 40,000 13.3 地価上昇率(住宅地)県内1位。
前年度は21.7%。TSMC工場に隣接
商業地 熊本市 5.0 前年比0.4ポイント増
菊陽町 140,000 12.0 TSMC工場に隣接

Ⅱ.工場立地による雇用需要の増加メカニズム

本稿で考慮する、工場立地による雇用需要増加のメカニズムを示すと以下のようになります。
新規工場立地による直接雇用需要の増加およびそれによる生産額の増加は、生産のための中間投入の増加や雇用者の所得増加による消費需要の増加を通じて様々な産業に生産増加効果が波及していきます。これにより、当初の工場での直接雇用以外にも生産増加のための間接雇用の増加が発生します。これらの効果を図に示すと以下のようになります(図表7)

直接効果:新工場自体の直接的生産額。
間接1次波及効果:材料メーカー、メンテナンス企業による生産増加。また、物流、人材派遣、IT コンサルティング等による需要増加効果。
間接2次波及効果:新規雇用者の消費による周辺産業の生産増加効果(食料品、生活用品、個人サービス等)。
雇用増加効果:上記の生産増加に対応・従事する、総合的な新規工場立地による雇用増加数(産業別)。

【図表7】工場立地による雇用需要の増加メカニズム
202606_01_image06.jpg

Ⅲ.工場立地による雇用需要増加数の計測

ⅰ.分析の概要

(Ⅰ)分析の対象

公表資料よりまとめると、以下の通りです。

分析対象:マイクロンメモリジャパン(米マイクロン・テクノロジー日本子会社)(広島県東広島市)広島新工場
稼働計画:2026年5月着工、2028年出荷開始予定
投資額:約1.5兆円(うち政府助成約5000億円)
生産品:「高域帯メモリー(HBM)」(DRAMの一種)

(Ⅱ)分析の内容等

分析の内容:広島県産業連関表を用いて、上記新工場の立地・稼働した場合の広島県内に生じる経済波及効果および雇用創出者数を産業別に産業連関分析を行い、推計します。
使用産業連関表:令和2年(2020年)広島県産業連関表45部門表(令和8年3月公表)
推計範囲:広島県産業連関表を用いるため、推計される効果は広島県県内に生じる効果となります。

(Ⅲ)分析の前提条件

新工場に関して、公表されているのは、投資額約1.5兆円ということのみです。したがって、この数字から、産業連関分析のインプットとなる広島新工場の年間生産額を想定する必要があります。
なお、今回は工場稼働開始後、永続的に発現する地域経済効果や不動産への影響を考察することが目的のため、工場建設期間中のみに発現する工場建設に伴う経済波及効果については、計測の対象外とします。
ここでは、先行するTSMC熊本工場の事例を用いて、年間生産額の推計を行います。

(1)JASM(TSMC熊本)事例よりマイクロンメモリジャパン広島新工場の直接雇用者数の推計

報道によると、TSMCの熊本新工場の投資額は約2兆円、従業員は1,700人を予定しています1。これより、投資額1,000億円あたりにすると、約85人の雇用となります。
広島新工場の投資額は約1.5兆円と公表されています。半導体工場において、投資額に従業員数が比例すると仮定すると、直接雇用数は上記の数字を前提とすると、以下の通り計算できます。
 直接雇用数=85人×(1.5兆円/0.1兆円)=1,275 ≒ 約1,300人
と推計できます。

(2)広島新工場の年間生産額の推計

全国産業連関表(総務省)の雇用表および生産者価格表より、「集積回路」の雇用一人当たり生産額を計算すると、5,546万円となったので、これに1,300人をかけると、新工場の年間生産額は約720億円となりました。これを分析のインプットとします。

(Ⅳ)計測モデル

図表7における「間接1次波及効果」「間接2次波及効果」は、先述した広島県産業連関表より、以下のモデルを構築して、計測を行いました。

【間接1次波及効果】

202606_01_image12.jpg

【間接2次波及効果】

202606_01_image13.jpg

【雇用創出効果】

雇用創出効果=生産誘発額(直接効果+間接1次波及効果+間接2次波及効果)×生産額当たり雇用者数2

202606_01_image07.jpg

1 財界九州オンライン「2027年末稼働目指し立地協定」(2025年10月27日)
2 生産額当たり雇用者数は広島県産業連関表の雇用表および産業別生産額より導出。

ⅱ.分析の結果

(Ⅰ)雇用創出効果

図表8は前掲の計測モデルを用いた新工場建設による雇用創出効果の計測結果を示したものです。合計では、新工場の直接雇用1,300人に対し、誘発雇用が約2,900人発生し、合計で約4,200人の雇用が広島県内に発生するという結果になりました。
産業別にみると、誘発雇用者数が最も多いのは、電子部品で、約900人です。多くは新工場に半導体材料を提供するサプライヤーであると想定できます。次に多いのは商業(卸・小売業)で約530人です。新工場への材料の卸売業に加え、新規雇用者の消費支出増による雇用の増加が寄与しています。対事業所サービスの約500人の誘発雇用は機械のメンテナンスや清掃等を行う業種による雇用と思われます。

【図表8】工場立地による雇用需要の増加 単位:人
直接雇用者数 誘発雇用者数 創出雇用合計
1 電子部品 1,300 887 2,187
2 商業(卸売・小売業) 531 531
3 対事業所サービス 494 494
4 運輸・通信 229 229
5 対個人サービス 218 218
6 その他製造業 130 130
7 医療・福祉 73 73
8 金融・保険 67 67
9 電気・ガス・水道 58 58
10 不動産 54 54
11 その他 116 116
合計 1,300 2,858 4,158
202606_01_image08.jpg

(Ⅱ)経済波及効果(生産誘発効果)

図表9は新工場建設による生産誘発効果(経済波及効果)の計測結果を示したものです。図表8の雇用創出の合計と産業の順位が異なるのは、産業ごとに雇用一人当たり生産額が異なるためです。合計では、新工場の直接効果約720億円/年に対し、間接効果(間接1次波及効果+間接2次波及効果)が約320億円/年発生し、合計で約1,040億円/年の生産誘発効果が広島県内に発生するという結果になりました3
産業別には、電子部品、対事業所サービス、商業(卸・小売業)、運輸・通信の順となっています。不動産業は約30億円/年となっています。なお、不動産業の内訳をみると間接2次波及効果が約25億円と効果の大半を占めていることから、新規雇用者の住宅関係の支出(広島県内に存する住宅の購入や賃借)による効果と考えられます。

【図表9】工場立地による生産誘発効果(年間) 単位:百万円/年
直接効果 間接1次波及効果 間接2次波及効果 合計
1 電子部品 72,100 3,642 3 75,745
2 対事業所サービス 5,275 736 6,011
3 商業(卸売・小売業) 3,337 1,502 4,839
4 運輸・通信 2,470 1,137 3,607
5 その他製造業 2,804 571 3,375
6 不動産 423 2,479 2,902
7 電気・ガス・水道 2,354 459 2,817
8 金融・保険 828 783 1,611
9 対個人サービス 49 1,099 1,148
10 医療・福祉 2 590 592
11 その他 667 726 1,393
合計 72,100 21,852 10,085 104,039

3 この生産誘発効果は、先述しているように、TSMC熊本工場の事例を参考に設定した、年間生産額720億円という数字が前提となっている。ただ、広島新工場で製造を予定する半導体は、TSMC熊本工場のものとは異なり(広島工場はHBM、TSMC熊本はロジック半導体)、年間生産額は上振れする可能性がある。その場合、雇用や生産の効果も上振れする。また、この効果は広島県内への効果であり、県外に及ぶ効果は含まれていないことにも留意すべきである。

Ⅳ.不動産市場への影響

マイクロンメモリジャパンによる広島新工場(東広島市)への約1.5兆円という巨額投資は、単なる一工場の建設に留まらず、前章で簡単に触れたように、広島県全体の不動産市場に対しても歴史的なインパクトを与えるものと予測されます。本章では、特に不動産市場に与える影響を考察します。具体的には、主に事業用、住宅、地価の3つの側面から多角的に分析できます。

ⅰ.産業クラスターの形成に伴う事業用不動産取引の活発化

前掲の試算では、電子部品関連で約900人、対事業所サービスで約500人の雇用誘発が示されています。これは、多くの関連企業が新たに拠点を構え、あるいは既存拠点を拡張することを意味します。
これにより、工業団地や工場用地だけでなく、これら企業の管理・営業部門のためのオフィス需要、さらには部品輸送のための物流施設や倉庫へのニーズなどが加速度的に高まります。図表10は一例として熊本市内の企業立地件数の近年の推移を示したものです。TSMCの熊本工場着工前から熊本市内でオフィス需要が上昇していたことがわかります。一度産業クラスターが形成されれば、関連企業の集積は自己増殖的に進むため、事業用不動産の不足感は中長期的に続き、オフィスをはじめとした事業用不動産の売買や賃借需要がより活発化していくことが予想されます。

【図表10】熊本市内の企業立地の状況
202606_01_image09.jpg出典:熊本市資料より野村不動産ソリューションズ作成

ⅱ.間接波及効果がもたらす住宅需要の質的・量的変容

試算によると、新工場の稼働により約1,300人の直接雇用が創出されます。さらに、サプライヤー企業や商業・サービス業などの波及効果を含めると、広島県内で合計約4,200人の雇用が生まれると推計されています。
まず、直接雇用層である半導体エンジニア等は比較的高所得層であると想定され、これまでの地域相場を上回る「高付加価値住宅」への需要が顕在化します。具体的には、新築マンションや、広さ・設備にこだわった高品質な戸建て、さらには職住近接を実現する利便性の高い賃貸物件へのニーズが急増すると予想されます。
また、波及効果による雇用者(約2,900人)の中には、製造装置のメンテナンス業者、物流業者、地元の小売・飲食業に従事する層も含まれます。これにより、東広島市を中心とした通勤圏内全域で、手頃な家賃帯の賃貸住宅から一次取得層向けの分譲住宅まで、幅広い層の厚い需要が発生します。図表11は一例として熊本県内の各種住宅の成約件数の近年の推移を示したものです。これより、TSMCの熊本工場着工以降に住宅需要が増加していることがわかります。図表12は同様に熊本県内の各種住宅の成約価格の推移を示したものです。これより、住宅価格も上昇していることがわかります。

【図表11】熊本県内の住宅成約数の状況
202606_01_image10.jpg
【図表12】熊本県内の住宅成約価格の状況
202606_01_image11.jpg

出典:西日本レインズ公表資料より野村不動産ソリューションズ作成

ⅲ.事業用および住宅需要の増加が誘発する地価上昇のドミノ現象

これら住宅・事業用の需要急増は、当然ながら不動産価値の上昇を通じて地価を押し上げます。東広島市はもちろん、東広島市周辺の地価が上昇することで、相対的な割安感を求めて近隣自治体へも需要が流出し、結果として広島市東部や呉市北部など、広範なエリアでの地価底上げも期待されます。特に、資料で示された「年間約1,040億円」という県内生産誘発額は、地域の所得水準を向上させ、それが住宅をはじめとする各種不動産価格の上昇に対する耐性・受容性を高めるという好循環を生み出すと考えられます。図表6で先述したように、熊本のケースでも工場立地が周辺地価の持続的な上昇をもたらした起爆剤となっていることが確認できます。東広島市周辺の今後の地価上昇ペースが注目されます。

Ⅴ.まとめ

本レポートでは、広島県東広島市におけるマイクロンメモリジャパンの新工場立地がもたらす経済・雇用への影響を分析しました。近年、半導体は経済安全保障上の戦略物資となり、政府の強力な支援のもと国内生産基盤の強化が進んでいます。先行する熊本県のTSMC進出事例では、産業クラスターの形成や地価上昇といった多大な波及効果が確認されています。
広島新工場への約1.5兆円の投資により、県内では年間約720億円の直接的な生産が見込まれます。産業連関分析の結果、これに伴う県内への経済波及効果は年間約1,040億円に達し、雇用面では直接雇用1,300人に加え、サプライヤーや消費拡大による誘発雇用が約2,900人発生し、合計で約4,200人の新規雇用が創出されると予測されます。
周辺地域における不動産市場においては、関連企業の進出による事業用物件の不足、高所得層の流入による高付加価値住宅への需要急増、そしてこれらに伴う広範なエリアでの地価上昇という「ドミノ現象」が起きる可能性が高く、地域経済に歴史的なインパクトを与えるものと考えられます。
なお、本稿と同様の分析は他の地域の工場立地にも適用できるもので、汎用性を持った分析手法です。定量的な分析は、地域の経済や不動産市場への影響を説得力を持って説明するうえで、非常に有効です。

提供:リサーチ・コンサルティング部 リサーチ課 

米川 誠:日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)

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