オフィスマーケットレポート(2025年8月)
【大阪市 大規模ビル】

支店長の視点

5月に竣工した淀屋橋駅直結の大規模ビル「淀屋橋ステーションワン」は、商業ゾーンのグランドオープンを迎え、賑わいを生んでいる。オフィスの現地見学も活発に行われており、幅広い面積帯でテナントの引き合いが増加している。足元の堅調な需要を背景に、テナント誘致が順調に進んでいるとみられる。
(基準日:2025年7月31日)


※大規模ビル: 1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
※空室率: 貸付総面積に対する「現空面積」の割合
※潜在空室率: 貸付総面積に対する「募集面積」の割合。既存ビルにおいて、テナント退去前を含む募集床が対象
※募集面積: 各統計日において公開されているテナント募集面積の合計
※統計開始: 2000年1月1日

Ⅰ.空室率

前月から小幅に低下。主要エリアの募集床には品薄感が漂う

空室率は前月比マイナス0.10ポイントの2.89%となり、前月から小幅に低下した。昨年から今年にかけて竣工した新築・築浅ビルを中心に、オフィス環境の改善を目的とした移転等で空室消化が進んでいる。潜在空室率は前月比マイナス0.21ポイントの4.52%だった。
オフィス需要は引き続き前向きな動きが中心となっている。新築ビルに移転したテナントによる大口の二次空室も生じていないことから、主要エリアの募集床には品薄感が漂っている。

【図表1】空室率&潜在空室率
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【資料1】規模別空室率
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Ⅱ.募集賃料

前月から小幅な下落。18,000円/坪台後半での横ばい傾向

募集賃料は前月比マイナス43円/坪の18,870円/坪となった。前月から下落したものの小幅な動きに止まっており、18,000円/坪台後半での横ばい傾向にある。

【図表2】募集賃料&募集面積
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【資料2】主要3区 空室率
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Ⅲ.エリア別募集賃料(円/坪) 

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※規模
(1フロア面積)
・大規模(200坪以上)
・大型(100坪以上200坪未満)
・中型(50坪以上100坪未満)
・小型(20坪以上50坪未満)

※「-」は、調査時点においてテナント募集を行ったビルが少なかったため、適正データが算出できなかったエリアです。

Ⅳ.空室率の推移(6大都市 大規模ビル)

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Ⅴ.募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)

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※募集賃料:共益費込
※外税表示

提供:三幸エステート株式会社(大阪支店)

会社HP:https://www.sanko-e.co.jp/
当レポートは情報提供を目的とし、情報の正確性に十分配慮して作成されておりますが、その内容を保証するものではありません。使用にあたっては貴社の責任と判断にてお願い致します。

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