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住宅地価INDEX 2025年第4四半期(関西圏)

関西圏の住宅地価INDEXは上昇率が拡大し、10四半期連続で上昇
大阪市内では近年で最大級の上昇率を記録(2026年1月1日時点)
関西圏の変動率は+1.8%で、2023年第3四半期以降、10四半期連続で上昇しました。調査地点の動きをみると、値上がり地点が増加(前回9地点→今回13地点)しており、上昇エリアが拡大しています。
野村不動産ソリューションズ 「住宅地価INDEX」の概要
- 「住宅地価INDEX」は、弊社独自の地価調査を指数化し、作成したものです。
- 1989年7月よりスタートし、各店舗の営業エリアにおいて調査地点を選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定しています。また対象エリアは首都圏、関西圏、名古屋の住宅地および商業地で、239の調査地点を設定しています(関西圏住宅地の調査地点数は42)。
- 調査地点数が必ずしも充分といえないこと、及び地域の網羅性に一部偏りがみられること等により、調査の結果得られた平均価格変動率が、地域の価格動向を必ずしも正確に表しているとは限りませんのでご了承下さい。
Ⅰ.大阪府
【大阪市内】
変動率は+4.2%(前回+0.8%)と上昇率は大幅に拡大し、13四半期連続の上昇となりました。
調査地点の動向をみると、都島区(都島)・福島区(福島)・城東区(緑橋)の地点では、価格の高騰が続いています。天王寺区(桃谷)・阿倍野区(昭和町)・住吉区(帝塚山)の地点でも、横ばいから上昇に転じており、価格の高騰は大阪市内の多くのエリアに波及しています。特に、周辺で大学キャンパスが新設された城東区(緑橋)の地点では、学生向け住宅需要の増加等の要因から価格高騰が顕著で年間25%の地価上昇となっています。
【北摂】
変動率は+2.7%(前回+4.6%)で、引き続き大幅な上昇が継続しています。
豊中市(千里中央)・吹田市(北千里)では年間を通して大幅な上昇が続いていましたが、今期は横ばいに転じています。一方で、豊中市(豊中)・池田市(池田)・箕面市(桜井)の地点では横ばいから上昇に転じています。これは、千里エリアでの価格上昇に一部の購入検討者が対応できず周辺のエリアへ流入する動きが影響していると考えられます。
【京阪・南大阪】
変動率は±0%(前回±0%)と、全ての地点で横ばいが続いています。
※カッコ内は対前四半期比(各調査ポイントの対前四半期変動率を地域毎に平均した数字)
※INDEXは小数第2位以下を四捨五入しています。
Ⅱ.兵庫県
阪神間の変動率は+0.5%(前回+0.3%)と上昇率は横ばいですが、14四半期連続の上昇となり、安定したマーケットを維持しています。調査地点の動向をみると、良好な住環境が整う神戸市東灘区(住吉)の地点で上昇が続いています。また、尼崎市(尼崎)の地点では、前期の横ばいから上昇に転じました。これは大阪市内の大幅な地価上昇を背景に、大阪市内での住宅購入検討者の一部が尼崎市へ流入していることが要因であると考えられます。
※カッコ内は対前四半期比(各調査ポイントの対前四半期変動率を地域毎に平均した数字)
※INDEXは小数第2位以下を四捨五入しています。
Ⅲ.京都府
京都の変動率は+3.2%(前回+3.1%)と引き続き大幅な上昇が継続し、6四半期連続の上昇となりました。
調査地点の動向を見ると、左京区(出町柳)の地点で前期の横ばいから上昇に転じました。また、宇治市(小倉)の地点で上昇が続いています。京都市内では、強い住宅需要からマンションの価格高騰が継続しており、これが大幅な地価上昇に影響しています。この影響は、周辺の京都市内へ通勤可能なエリアにも波及しています。
※カッコ内は対前四半期比(各調査ポイントの対前四半期変動率を地域毎に平均した数字)
※INDEXは小数第2位以下を四捨五入しています。
Ⅳ.図表:住宅地価INDEX 推移グラフ
※2000年1月を100
※関西圏エリア平均の平均値・3か月毎
※1990年4月を100各調査地点の詳細については、「住宅地地価相場表」をご覧ください。
提供:法人営業本部 リサーチ・コンサルティング部
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