第19回住宅購入に関する意識調査アンケート

調査期間:2020年9月18日(金)~9月30日(水)
調査対象:ノムコム会員(住宅購入検討者)

新型コロナウイルスによるお住まい探しへの影響について、お聞かせください。

Q1お住まいの購入検討に変化はありましたか。

昨今の新型コロナウィルスは、住まい探しをしている人たちにどのような影響を及ぼしているのか?
結果は、「影響なし。引き続き探している」が51.1%、「検討を始めるきっかけとなった」が8.9%で「住まい探しをしている人」は全体の60.0%となった。
探している理由を見てみると、時期には関係なく自宅購入に必要を感じている方が動いている印象だ。
「検討を中止した」、「検討を一旦休止。様子見をする」人も40.0%いるが、中止、休止した理由を見てみると、「先行きが不透明、経済動向を見たい」など、今後買わないというよりも、「もう少し様子が落ち着いたら動く」というニュアンスが見て取れる結果となった。

回答理由(フリーコメント) ※一部抜粋

引き続き探している理由

・子どもが小さいうちに転居したい気持ちに変わりがないため。
・在宅が増えたので広いところを探している。
・コロナは一過性だから。
・必要な時期は変わらないから。
・仕事にも特段影響はなく、子供の成長に合わせて住宅購入する必要があるため。
・子供の成長と共に広い部屋が必要なことに変わりはないから。

検討をはじめるきっかけとなった理由

・リモートワークが主流になり都心に住むメリットを感じなくなった。
・自宅での仕事のスペース確保のためより広いところを探している。
・家族との時間が増え、祖父の家で一緒に住むことを考え始めた。
・在宅時間が長くなって部屋数が欲しいと思ったため。

検討を中止した理由

・コロナによる経済動向を見たいから。
・現在住んでいる場所から、住まいを変更しようというつもりが元よりない。
・新型コロナ問題で先の見通しがわからない。

検討を一旦休止。様子見する理由

・コロナの影響で需要が落ち込み、価格が下がるのではないかと見込んでいる。

・現物、現地への実地調査が出来ないので、コロナが落ち着くまで検討を中止する。

・マンション価格の下落が始まると予想したため。

Q1-1新型コロナウイルスの影響で、お住まい探しの希望条件を変更しましたか。

上記、質問の回答により、新型コロナウィルスのお住まい探し自体への影響は、引き続き探しているが最多となった。
こちらの質問では、「引き続き探しているもののその条件に変化があったのか」を伺っている。 結果は、検討条件は「変えていない」という回答が、最多の60.7%という結果となった。一方、「変更した」方は全体の10.5%となった。

Q1-2上記質問で希望条件を「変更した」と回答した方へお伺いします。予算以外で最も大きく変更した条件をお聞かせください。

希望条件の変更をした方の中で、もっとも多かった回答が「エリア」の変更で、27.5%となった。

Q1-3新型コロナウイルスによる経済的な影響を受け、住宅購入予算を変更されましたか。

予算の変更はほとんど見られず、実に84.8%の方が「変更していない」と回答。

不動産の買い時感について

Q2今、不動産は買い時だと思いますか。

今回調査全体の24.0%が「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答し、前回調査(2020年1月)と比べると8.7pt減少した。また、「買い時だと思わない」については前回比11.1pt減少。
唯一増加に転じた回答が「わからない」で、19.8pt大幅に増加しており、多くの人が、「買い時」を決めかねている事が分かる結果となった。
不動産は買い時だと思う 24.0%

「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」と回答した方(250名)に対して

Q2-1買い時だと思う理由はなんですか。 (3つまで)

買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」が最も多く64.0%、続いて「不動産価格が落ち着いている(割安感がある)」が34.8%(前回比17.2pt増)と大幅アップ。
低金利な融資状況かつ、割安な物件が市場に出回っていることが、購入意欲の後押しとなっているようだ。
住宅ローンの金利が低水準 64.0%

不動産の価格について

Q3今後、不動産の価格はどうなると思いますか。

今後の不動産の価格については、「上がると思う」は9.4%となり前回比で3.7pt減少、「横ばいで推移すると思う」は27.9%で前回比2.0pt減少した。「下がると思う」は39.8%で前回比5.7pt減少した。
先のQ.「不動産の買い時について」で、買い時が「わからない」という回答が大幅に上昇していることから、不動産価格の先行きが不透明だと感じている人が多いことが分かる。
不動産は横ばいで推移する 27.9%

不動産の売り時感について

現在、持家(一戸建て・マンション)にお住まいの方のうち、売却する意向がある方(513名)に対して

Q4今、不動産は売り時だと思いますか。

「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」を合わせた49.0%が「売り時」と回答し、前回比26.6pt減少。
不動産は売り時だと思う 49.0%

「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」と回答した方(251名)に対して

Q4売り時だと思う理由はなんですか。

売り時だと思う理由については、「今なら好条件での売却が期待できるため」が最も多く44.6%、前回比で7.2pt減。「不動産価格が上がったため」44.6%、「景気の先行きが不透明と感じるため」が27.9%と続く。
今なら好条件での売却が期待できるため 44.6%

回答者のプロファイル

  • 年齢
  • 性別
  • 家族構成
  • 現在の居住形態

回答者の購入希望物件

  • 購入希望の物件種別
  • 新築・中古の希望

調査概要

調査時期 : 2020年9月18日(金)~9月30日(水) 有効回答数: 1039人
調査対象 : 不動産情報サイト「ノムコム」会員 調査方法: インターネット上でのアンケート回答

※本アンケートは例年7月に行っていますが、2020年はコロナ禍による不動産市場の混乱を考慮し9月に実施しました。

※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、野村不動産アーバンネット経営企画室へお願いします。