不動産サイト nomu.com > 不動産購入に関する意識調査アンケート > 第4回調査結果

- 不動産について、「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせ64.0%が「買い時」と回答し、前回調査(2012年7月)から3.6ポイント増加した。


- 買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」が最も多く70.4%、「消費税が引き上げられる可能性がある」54.7%、「物件価格が落ち着いている」38.7%、「税制などのメリットがある」25.5%と続く。「その他」1.6%の意見として、「今後、物件価格が上がりそう」「インフレになりそうだから」というコメントが多かった。


- 今後の不動産の価格については、「上がると思う」が29.2%と前回調査の13.1%から約2.2倍と大幅に増加した。「横ばいで推移すると思う」が36.8%と最も多いが、前回比で10.4ポイント減少、「下がると思う」が15.5%と前回比で12.3ポイント減少した。また、「わからない」が18.5%と前回比で6.7ポイント増加という結果になった。


- 今年1年間の住宅ローン金利については、「金利は上がっていくと思う」が39.6%、「ほとんど変わらないと思う」が40.3%と、この2つの回答がほぼ同率という結果となった。


- 住宅ローン金利のタイプについては、「固定期間選択金利」が29.5%、「全期間固定金利」が27.6%、 「変動金利」が23.5%という結果となった。


- 消費税の増税が実施される場合、「住宅購入計画に影響を受ける」と68.9%が回答し、前年の調査(2012年1月)から10.9ポイント増加した。一方で「影響は受けない」との回答は16.9%に留まり、「わからない」が14.2%と前年から9.7ポイント減少した。
※前回調査(2012年7月)では、本項目の調査は未実施のため前年と比較しています。



- 住宅購入計画に影響を受けると回答した方に「どのような影響を受けるか」を問う設問では、「消費税が8%に上がる前に購入したい」が37.9%と最も多く、「消費税が10%に上がる前に購入したい」の12.0%とあわせると約半数の49.9%が、消費税が上がる前に購入したいと回答した。
一方、「予算等の購入計画を見直したい」は32.0%、「購入自体を見送りたい」は15.3%という結果となった。


- 中古住宅を購入する際に、「リフォームすることを考えている」と71.2%が回答。 一方で「リフォームすることを考えていない」の回答は28.8%となった。


- 購入後の住みかえ意向については、「ライフステージに合わせて住みかえを検討したい」が48.9%、「永住するつもり」が48.1%となった。


- 住宅を購入する際、こだわりたいポイントについて、無制限でこだわりたいポイントを選択した結果(左表)と、選択したこだわりたいポイントのなかでも妥協できないポイントを3つまで選択した結果(右表)を比較した。
「スーパーなどの生活便利施設が近い」よりも「耐震性」や「駐車場付き」が上位にランクインした一方で、「防災対策」については、28位と下位にランクする結果となった。

調査時期 : | 2013年1月10日(木)~1月16日(水) | 有効回答数: | 1,837人 |
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調査対象 : | 不動産情報サイト「ノムコム」PC会員 | 調査方法: | インターネット上でのアンケート回答 |
※本アンケートを転載したい、複写したい等、ご利用に関するお問い合わせは、野村不動産ソリューションズ経営企画室へお願いします。
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