生涯賃金から考える ファミリータイプ別ライフプランシミュレーション

DINKS

Dさん夫妻の家族構成

Dさん(38歳)会社員、妻(35歳)会社員

Dさん夫妻の現状と今後の予定

年収:
Dさん会社員 年収950万円(手取年収か約8割)、妻 会社員 年収450万円(手取年収は約8割)※あと5年で退職する可能性あり
現在の住宅以外の生活費:
年間466万円(月平均約39万円)妻退職後の生活は8.5割に、夫退職後の生活費は8割に
現在の貯金:
1,000万円
現在は賃貸住まい
妻退職も出産の計画はない

STEP1お金の流れから課題を知ろう
DINKS(共働き)家庭の課題は、夫退職後の生活資金準備

まず、住宅購入関連費用は考慮しないで、Dさん夫妻の今後の収入と支出の流れをみてみましょう。

DINKSの場合、大きな出費もないため2人で働いている間は余裕があります。妻が退職後は生活費を見直すことによって余裕が生まれます。

その他お役立ちデータ

Dさん夫妻の収支の特徴

  • 2人で働いている間は、安定して余裕のある収支が続く。
  • 妻退職後、生活費の見直しが必要。従前どおりの生活だと赤字の可能性が高くなるピンチ
  • 夫退職後、公的年金の支給が始まる夫65歳までは収入のない期間となる。ピンチ
  • 公的年金が出始めても、生活費の方が収入を上回る。ピンチ

Dさん夫妻のピンチ! 克服のヒント

  • 妻が退職後は、生活費の見直しを行い、貯蓄ができる体制づくりをしましょう。
  • 教育費がないので、支出の見通しはつけやすいです。
    老後生活資金の準備を目標に、着実に貯蓄を行うことが必要です。

妻退職後は、収入が激減するため、その時期の家計を考えながら固定費などを抑え目にしておくことが必要です。

次のページで住宅購入にかけられる金額を見てみましょう

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