生涯賃金から考える ファミリータイプ別ライフプランシミュレーション

シングル女性

Eさんの家族構成

Eさん(33歳)会社員

Eさん現状と今後の予定

年収:
年収450万円(手取年収か約8割)
現在の住宅以外の生活費:
年間174万円(月平均約14.5万円)
現在の貯金:
600万円
住宅購入にあたっての親からの贈与:
200万円
現在はシングルで賃貸住まい
今は具体的な結婚予定はないが、将来は結婚するかも
結婚しなければ、今の職場で定年まで働きたい
結婚する場合、購入住宅は賃貸に出すか売却するかなどを検討

STEP1お金の流れから課題を知ろう
シングル女性の課題は、老後生活資金の確保

まず、住宅購入関連費用は考慮しないで、Eさんの今後の収入と支出の流れをみてみましょう。

シングル女性の場合、特に収支に大きな変化はありません。老後の生活資金を確保することが課題となります。

その他お役立ちデータ

Eさんの収支の特徴

  • 定年退職までは、特に大きな変化はなく、安定した収支が続く。
  • 退職後、公的年金の支給が始まる夫65歳までは収入のない期間となる。ピンチ
  • 公的年金が出始めても、生活費の方が収入を上回る。ピンチ
  • 収支には現れないが、仕事を病気などで一時的に休んだ場合などへの備えが重要。

Eさんのピンチ! 克服のヒント

  • 最低でも1年分、できれば2年分の生活費相当分は、緊急予備資金として優先的に貯蓄しておきましょう。
  • 緊急予備資金の準備ができたら、計画的に繰上返済し、総返済額を少しでも少なくし、老後に備えましょう。

一定の貯蓄を維持しつつ、総返済額を少なくすることで老後の生活資金を確保するようにしましょう。

次のページで住宅購入にかけられる金額を見てみましょう

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