オフィスマーケットレポート(2026年5月)
【札幌市】

支店長の視点

主要エリアの既存ビルは稼働率が高く、特に立地条件等の競争力が高い物件は、募集床が生じても従前より高い賃料水準で成約するケースが多い。一方、1万坪を超えるまとまった面積の新規供給は2023年から4年連続となる見込みで、新築・築浅ビルは選択肢が多い状況にある。新築ビルのリーシング活動は長期化する傾向にあるが、フリーレント等のキャンペーンの実施によりテナント誘致が進むケースも見られる。
(基準日:2026年4月30日)


※空室率: 貸付総面積に対する「現空面積」の割合
※潜在空室率: 貸付総面積に対する「募集面積」の割合。既存ビルにおいて、テナント退去前を含む募集床が対象
※募集面積: 各統計日において公開されているテナント募集面積の合計
※統計開始: 1994年1月1日

Ⅰ.空室率

3ヵ月連続で小幅な上昇。「南口」は0.8ポイントの大幅な上昇

空室率は前月比プラス0.14ポイントの3.54%となり、3ヵ月連続で小幅に上昇した。新築ビルがまとまった面積の空室を抱えて竣工したことが上昇要因となっている。エリア別では「南口」が前月比プラス0.8ポイントの大幅な上昇となった。潜在空室率は前月比プラス0.33ポイントの5.17%だった。
テナントの移転に向けた動きは、幅広い業種において小口の面積帯が中心となっている。

【図表1】空室率&潜在空室率(全規模)
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【資料1】規模別空室率
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Ⅱ.募集賃料

2ヵ月連続の小幅な下落。13,000円/坪台前半での横ばい傾向

募集賃料は前月比マイナス44円/坪の13,253円/坪となった。2ヵ月連続で小幅に下落したがわずかな動きに止まり、13,000円/坪台前半での横ばい傾向にある。

【図表2】募集賃料&募集面積(全規模)
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【資料2】主要エリア空室率(全規模)
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Ⅲ.エリア別募集賃料(円/坪) 

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※規模
(1フロア面積)
・大規模(200坪以上)
・大型(100坪以上200坪未満)
・中型(50坪以上100坪未満)
・小型(20坪以上50坪未満)

※「-」は、調査時点においてテナント募集を行ったビルが少なかったため、適正データが算出できなかったエリアです。

Ⅳ.空室率の推移(6大都市 大規模ビル)

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Ⅴ.募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)

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※募集賃料:共益費込
※外税表示

提供:三幸エステート株式会社(札幌支店)

会社HP:https://www.sanko-e.co.jp/
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