オフィスマーケットレポート(2026年5月)
【名古屋市】

支店長の視点

3月に竣工した2棟の大規模ビル「ザ・ランドマーク名古屋栄」「栄トリッドスクエア」はテナント誘致の目途が付きつつある。新築ビルへ移転したテナントの二次空室の発生は低水準で募集床の品薄感が一段と強まる中、7月に竣工予定の「明治安田名古屋駅前ビル」ではテナントの引き合いが増加している。ビルグレードや立地の改善、周辺部からの集約移転等の需要を集めており、高い内定率での竣工が見込まれる。
(基準日:2026年4月30日)


※空室率: 貸付総面積に対する「現空面積」の割合
※潜在空室率: 貸付総面積に対する「募集面積」の割合。既存ビルにおいて、テナント退去前を含む募集床が対象
※募集面積: 各統計日において公開されているテナント募集面積の合計
※統計開始: 1994年1月1日

Ⅰ.空室率

5ヵ月ぶりの上昇も小幅な動き。大口の面積帯は募集床が限定的

空室率は前月比プラス0.05ポイントの3.08%となった。空室を抱えた新築ビルが竣工した一方、分室の開設や立地改善を目的とした移転等で空室床の消化が進んだ。空室率は5ヵ月ぶりに上昇したものの、小幅な動きに止まっている。潜在空室率は前月比プラス0.03ポイントの4.95%となった。
オフィス需要は前向きな動きが中心で活発な状況が続き、特に大口の面積帯は募集床が限定的となっている。

【図表1】空室率&潜在空室率(全規模)
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【資料1】規模別空室率
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Ⅱ.募集賃料

8ヵ月ぶりの下落。13,000円/坪前後で推移

募集賃料は前月比マイナス33円/坪の12,974円/坪となった。8ヵ月ぶりで下落したもののわずかな動きに止まり、賃料は13,000円/坪前後で推移している。

【図表2】募集賃料&募集面積(全規模)
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【資料2】主要エリア空室率(全規模)
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Ⅲ.エリア別募集賃料(円/坪) 

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※規模
(1フロア面積)
・大規模(200坪以上)
・大型(100坪以上200坪未満)
・中型(50坪以上100坪未満)
・小型(20坪以上50坪未満)

※「-」は、調査時点においてテナント募集を行ったビルが少なかったため、適正データが算出できなかったエリアです。

Ⅳ.空室率の推移(6大都市 大規模ビル)

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Ⅴ.募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)

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※募集賃料:共益費込
※外税表示

提供:三幸エステート株式会社(名古屋支店)

会社HP:https://www.sanko-e.co.jp/
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