マーケット
オフィスマーケットレポート(2026年5月)
【福岡市】
支店長の視点
天神エリアの大規模ビル「ONE FUKUOKA BLDG.」は開業から1年を迎えた。オフィス部分の成約・内定率は9割に達し、観光客等も含めてエリアの賑わいが一段と増している。福岡市の再開発促進策「天神ビッグバン」は2026年末に一つの区切りを迎えるが、大規模ビルの供給は今後も続く予定である。そのため、エリアの魅力は更に高まることが期待される。
(基準日:2026年4月30日)
| ※空室率: | 貸付総面積に対する「現空面積」の割合 |
| ※潜在空室率: | 貸付総面積に対する「募集面積」の割合。既存ビルにおいて、テナント退去前を含む募集床が対象 |
| ※募集面積: | 各統計日において公開されているテナント募集面積の合計 |
| ※統計開始: | 1995年1月1日 |
Ⅰ.空室率
7ヵ月連続で低下。「呉服町」は0.5ポイントの大幅な低下
空室率は前月比マイナス0.04ポイントの3.55%となり、7ヵ月連続で低下した。新築ビルに移転したテナントの二次空室が生じた一方、拡張移転や建替えに伴う移転等により空室床の消化が進み、前月からはわずかな動きに止まっている。エリア別では「呉服町」が前月比マイナス0.5ポイントと大幅に低下した。潜在空室率は前月比マイナス0.05ポイントの5.38%だった。
テナントの移転に向けた動きは活発で、共用部の充実した建築中ビルを中心に引き合いが集まっている。


Ⅱ.募集賃料
4ヵ月連続で上昇。2000年以降の最高値更新が継続
募集賃料は前月比プラス66円/坪の16,116円/坪となり、4ヵ月連続で上昇した。2000年以降の最高値更新が継続している。


Ⅲ.エリア別募集賃料(円/坪)


| ※規模 (1フロア面積) |
・大規模(200坪以上) ・大型(100坪以上200坪未満) ・中型(50坪以上100坪未満) ・小型(20坪以上50坪未満) |
※「-」は、調査時点においてテナント募集を行ったビルが少なかったため、適正データが算出できなかったエリアです。
Ⅳ.空室率の推移(6大都市 大規模ビル)
Ⅴ.募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)
※募集賃料:共益費込
※外税表示
提供:三幸エステート株式会社(福岡支店)
会社HP:https://www.sanko-e.co.jp/
当レポートは情報提供を目的とし、情報の正確性に十分配慮して作成されておりますが、その内容を保証するものではありません。使用にあたっては貴社の責任と判断にてお願い致します。