オフィスマーケットレポート(2026年4月)
【仙台市】

支店長の視点

募集賃料が下落した背景には、サンプル数が減少傾向にある中、周辺エリアにおいて賃料水準が低い複数のビルで募集が開始されたことが挙げられる。募集賃料は単純平均で算出されるため、賃料水準が低いサンプルが加わると下落しやすい。仙台駅に直結し立地評価が非常に高くハイグレードの大規模ビルでは、募集賃料が3万円/坪まで引上げられる中、成約に向けた話も進んでおり、この点も留意する必要がある。
(基準日:2026年3月31日)


※空室率: 貸付総面積に対する「現空面積」の割合
※潜在空室率: 貸付総面積に対する「募集面積」の割合。既存ビルにおいて、テナント退去前を含む募集床が対象
※募集面積: 各統計日において公開されているテナント募集面積の合計
※統計開始: 1994年1月1日

Ⅰ.空室率

ほぼ横ばい。「中型」は0.5ポイントの大幅な低下

空室率は前月比プラス0.03ポイントの5.38%となり、前月からほぼ横ばいだった。部分解約や集約移転等で空室が生じた一方、館内増床等で空室消化が進み、わずかな動きに止まっている。規模別では「中型」が前月比マイナス0.5ポイントの大幅な低下となった。潜在空室率は前月比マイナス0.25ポイントの6.74%だった。
オフィス需要は拡張等の前向きな動きが中心だが、新築ビルではテナント誘致に時間を要する傾向が見られる。

【図表1】空室率&潜在空室率(全規模)
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【資料1】規模別空室率
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Ⅱ.募集賃料

4ヵ月連続で下落。大手オーナーを中心に条件引き上げの動き

募集賃料は前月比マイナス169円/坪の11,944円/坪となった。4ヵ月連続で小幅に下落したが、大手オーナーを中心に募集条件を引き上げる動きが広がっている。

【図表2】募集賃料&募集面積(全規模)
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【資料2】主要エリア空室率(全規模)
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Ⅲ.エリア別募集賃料(円/坪) 

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※規模
(1フロア面積)
・大規模(200坪以上)
・大型(100坪以上200坪未満)
・中型(50坪以上100坪未満)
・小型(20坪以上50坪未満)

※「-」は、調査時点においてテナント募集を行ったビルが少なかったため、適正データが算出できなかったエリアです。

Ⅳ.空室率の推移(6大都市 大規模ビル)

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Ⅴ.募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)

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※募集賃料:共益費込
※外税表示

提供:三幸エステート株式会社(仙台支店)

会社HP:https://www.sanko-e.co.jp/
当レポートは情報提供を目的とし、情報の正確性に十分配慮して作成されておりますが、その内容を保証するものではありません。使用にあたっては貴社の責任と判断にてお願い致します。

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