生涯賃金から考える ファミリータイプ別ライフプランシミュレーション

シングル男性

STEP3-1無理のない住宅購入予算を計算しよう
借入可能額の決め手は、毎月の返済可能額

ずっと独身なら、今が一番厳しい時期。現在、無理なく返済できる額を基準に考えましょう。

毎月の返済可能額の計算式

毎月の返済額=( 1 - 2 - 3 - 4 )÷12ヶ月

1 収入 2 住宅費以外の支出 3 住宅を購入した場合の年間維持費 (管理費・修繕積立金、固定資産税などの維持費) 4 将来に向けた貯蓄(および緊急予備資金

Fさんの毎月の返済可能額

Fさんの現在の手取収入と、住宅費以外の支出

収入 本人 464
収入合計(A)464
支出 生活費 181
支出合計(B)181

住宅購入をした場合には、管理費・修繕積立金、固定資産税などの維持費がかかります。Fさんの場合、これを年間40万円とし、緊急予備資金や将来の結婚資金等の貯蓄として年50万円程度の余裕は残るようにしておきます。(※1)

  • もともとの貯蓄額を、住宅購入にある程度残しておくことが前提。

(464万円-181万円-40万円-50万円)÷12ヶ月=193万円÷12ヶ月=約16万円

  • 年間維持費を40万円、将来に向けた貯蓄(緊急予備資金)を50万円として計算。

Fさんの借入可能額

毎月の返済可能額から、借入額を算出します。
Fさんは定年退職までは30年以上あります。しかし、将来、買いかえなど、再度住宅資金が必要になる可能性もあるので、30年程度の年数で考えておいた方が無難です。

毎月返済額16万円、金利2.0%、返済期間30年の場合の借入可能額 4,330万円

次のページで、いよいよマイホームの購入予算を計算します

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