生涯賃金から考える ファミリータイプ別ライフプランシミュレーション

シングル女性

STEP3-2無理のない住宅購入予算を計算しよう
借入可能額をもとに適正な購入予算を把握

借入可能額がわかったら、いよいよマイホームの購入予算を計算します。

購入予算の計算式

購入予算=( 1 + 2 + 3 )-( 4 + 5 )

1 借入可能額 2 預貯金 3 親からの贈与資金 4 諸費用(新築の場合で5%程度、中古の場合は8%程度) 5 手元に残しておく預貯金(生活費の3~6ヶ月分を目安。シングルなので医療費のためなどの予備資金も)

Eさんの購入予算

1 借入可能額
2,700万円
2 預貯金
600万円
3 親からの贈与資金
200万円
4 諸費用
230万円
5 手元に残しておく預貯金
300万円

Eさんの購入予算=(2,700万円+600万円+200万円)-(230万円+300万円)=

Eさんの購入予算 2,970万円

検証Eさんの住宅費総額

住宅ローン
総返済額:約3,506万円(繰上返済後※)
頭金
270万円
諸経費
230万円
住宅維持費
年間40万円×48年間=1,920万円
住宅修繕費
10年ごとに80万円
80万円×4回(上昇率1%で計算)=409万円
  • 27年間で終了するよう、100万円の繰上返済を3回実行した場合

Eさんの住宅費総合計 6,335万円

最後に、本当に妥当な価値なのかを検証しておきましょう。

STEP2では、Eさんが住宅費にかけられる総額は約6,400万円でした。おおよそ妥当な金額であると言えます。

シングル女性「まとめ」

                       
購入予算:2,970万円
【頭金:270万円 + 借入額:2,700万円】
返済期間:30年金利:2.0%
毎月返済額:10万円

このぐらいの予算であれば、貯蓄残高も安定的に維持することができます。
シングル女性の場合には、緊急予備資金をいつも多めに準備しておくことが大切
繰上返済も無理をせず、貯蓄残高を見ながら、余裕のある範囲で行いましょう。

購入予算をもっと増やしたい場合のヒントはこちら

上記の条件を参考にして、あなた自身の返済プランをシミュレーションしてみましょう
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