オフィスマーケットレポート(2026年10月)
【大阪市 大規模ビル】

支店長の視点

梅田から本町までの御堂筋沿いでは、募集床が限定的で賃料が高騰しており、足元では分室需要が目立っている。また、賃料水準が高額なことから、検討対象エリアを中之島からOBP等の東西に広げ、予算に合った物件を探すテナントも増加傾向にある。移転を検討するテナントの多くにとって、好立地かつ予算内の物件は選択肢が少なくなっている。
(基準日:2026年9月30日)


※大規模ビル: 1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル
※空室率: 貸付総面積に対する「現空面積」の割合
※潜在空室率: 貸付総面積に対する「募集面積」の割合。既存ビルにおいて、テナント退去前を含む募集床が対象
※募集面積: 各統計日において公開されているテナント募集面積の合計
※統計開始日: 2000年1月1日

Ⅰ.空室率

前月から上昇。御堂筋沿いの物件は品薄感が強い状況

空室率は前月比プラス0.18ポイントの2.45%となり、前月から上昇した。新築ビルが空室を抱えて竣工したことに加え、集約移転に伴う解約床が現空となり、主な上昇要因となっている。潜在空室率は前月比プラス0.34ポイントの4.15%だった。
オフィス需要は立地改善や拡張等の前向きな動きが中心となっている。御堂筋沿いの物件では品薄感が強く、解約床は館内テナントで早々に成約する事例が多い。

【図表1】空室率&潜在空室率
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【資料1】規模別空室率
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Ⅱ.募集賃料

12ヵ月連続で上昇。2000年以降の最高値更新が継続

募集賃料は前月比プラス146円/坪の21,259円/坪と、12ヵ月連続で上昇した。賃料は上昇傾向が続き、2000年以降の最高値更新が継続している。

【図表2】募集賃料&募集面積
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【資料2】主要3区 空室率
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Ⅲ.エリア別募集賃料(円/坪) 

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※規模
(1フロア面積)
・大規模(200坪以上)
・大型(100坪以上200坪未満)
・中型(50坪以上100坪未満)
・小型(20坪以上50坪未満)

※「-」は、調査時点においてテナント募集を行ったビルが少なかったため、適正データが算出できなかったエリアです。

Ⅳ.空室率の推移(6大都市 大規模ビル)

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Ⅴ.募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)

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※募集賃料:共益費込
※外税表示

提供:三幸エステート株式会社(大阪支店)

会社HP:https://www.sanko-e.co.jp/
当レポートは情報提供を目的とし、情報の正確性に十分配慮して作成されておりますが、その内容を保証するものではありません。使用にあたっては貴社の責任と判断にてお願い致します。

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