オフィスマーケットレポート(2026年3月)
【名古屋市】

支店長の視点

栄エリアでは今月「ザ・ランドマーク名古屋栄」と「栄トリッドスクエア」の2棟の大規模ビルが竣工を迎える。両ビルともにオフィス部分は順調にテナント誘致が進み、既に高い内定率にある模様だ。自社施設からの移転等により、二次空室の発生は供給量に対して低い水準に止まる可能性が高い。大口の面積を希望するテナントにとって選択肢は一段と狭まっている。
(基準日:2026年2月28日)


※空室率: 貸付総面積に対する「現空面積」の割合
※潜在空室率: 貸付総面積に対する「募集面積」の割合。既存ビルにおいて、テナント退去前を含む募集床が対象
※募集面積: 各統計日において公開されているテナント募集面積の合計
※統計開始: 1994年1月1日

Ⅰ.空室率

前月から小幅な低下。「大規模」は2021年2月以来の1%台

空室率は前月比マイナス0.13ポイントの3.11%となり、前月から小幅に低下した。主要エリアの大規模ビルを中心に、拡張やビルグレード改善目的の移転により空室消化が進み、主な低下要因となっている。規模別では「大規模」が2021年2月以来の1%台に低下した。潜在空室率は前月比マイナス0.03ポイントの4.98%だった。
好立地の優良な既存ビルでは品薄感が強まっており、正式募集の区画だけでなく、解約見込みも含めて移転先を検討するテナントが増えてきている。

【図表1】空室率&潜在空室率(全規模)
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【資料1】規模別空室率
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Ⅱ.募集賃料

6ヵ月連続の上昇。13,000円/坪台目前で推移

募集賃料は前月比プラス50円/坪の12,963円/坪となり、6ヵ月連続で上昇している。緩やかな上昇傾向が継続し、賃料は13,000円/坪台目前で推移している。

【図表2】募集賃料&募集面積(全規模)
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【資料2】主要エリア空室率(全規模)
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Ⅲ.エリア別募集賃料(円/坪) 

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※規模
(1フロア面積)
・大規模(200坪以上)
・大型(100坪以上200坪未満)
・中型(50坪以上100坪未満)
・小型(20坪以上50坪未満)

※「-」は、調査時点においてテナント募集を行ったビルが少なかったため、適正データが算出できなかったエリアです。

Ⅳ.空室率の推移(6大都市 大規模ビル)

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Ⅴ.募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)

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※募集賃料:共益費込
※外税表示

提供:三幸エステート株式会社(名古屋支店)

会社HP:https://www.sanko-e.co.jp/
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