
12月首都圏前月比+4.9%の6,554万円、東京都平均は1億円の大台に到達
近畿圏は主要エリアの押し上げで7ヵ月連続のプラス中部圏はピーク目前で天井感
2025年12月の首都圏中古マンション価格は、東京都による牽引が強まった形で前月比+4.9%の6,554万円と17ヵ月連続で上昇した。都県別で見ると、東京都では+4.8%の10,247万円と20ヵ月連続のプラスを示し、集計開始した2002年以降で初めて1億円の大台に達した。
また、埼玉県(+1.2%、3,134万円)も上昇傾向で推移し、千葉県(+1.1%、2,837万円)は10月の水準まで持ち直している。神奈川県では-0.4%の4,097万円と小幅ながら5ヵ月ぶりに下落したが、前年同月比は依然として+10%以上の水準を保っている。
近畿圏平均は主要エリアが引き続き揃ってプラスを示したことで、前月比+0.8%の3,305万円と7ヵ月連続で上昇した。大阪府では+0.9%の3,907万円と7ヵ月連続で上昇した。
また、兵庫県では+1.1%の2,530万円と前月に引き続きプラスを示している。
中部圏平均は前月比-0.7%の2,314万円、愛知県では-0.7%の2,450万円と2ヵ月ぶりに下落したが、それぞれ10月の水準は上回っている。

首都圏主要都市の中古マンション価格は、東京23区で前月比+4.1%の11,960万円と20ヵ月連続で上昇した。
堅調な正味トレンドに加えて全域で築浅事例の新規流通が増加しており、特にその動きが顕著な都心部による影響が大きい。さいたま市(+3.0%、4,051万円)は5ヵ月連続で上昇し、前年同月比の上昇率は10%を超えた。
また、千葉市(+2.3%、2,672万円)も3ヵ月ぶりのプラスとなり、直近のピークに再び迫っている。一方、横浜市は-0.3%の4,479万円と小幅ながら5月ぶりに下落した。
近畿圏主要都市の価格は、大阪市で前月比+2.1%の5,690万円と13ヵ月連続で上昇した。前年同月比の上昇率も30%前後と高い水準で推移している。一方、神戸市では+0.8%の2,746万円と前月に引き続き上昇したことで4月に記録した直近のピークを上回った。
名古屋市では、前月比-1.4%の2,922万円と2ヵ月ぶりに下落したが、10月の水準は上回った。前年同月からの上昇度合いは東京23区や大阪市に大きく水を開けられている。

都心6区は前月比+3.8%の18,586万円と35ヵ月連続で上昇した。水面下では例年この時期としては珍しく新規流通戸数が増えてきており、流通戸数全体も2023年3月に記録した直近のピークを上回っている。
春商戦に向けて早めに売り出されているケースも考えらえるが、今後の反響次第ではそれらの動きが価格改定シェアや値下げ率にも反映される可能性が高い。
大阪市中心部は概ね横ばいの8,757万円と2024年1月から続く上昇傾向が一服、名古屋市中心部では-0.3%の3,949万円と小幅ながら3ヵ月ぶりに下落した。

東京23区

※「流通戸数」とは正味の在庫数であり、同月・同一住戸での重複事例を除外して算出しているため、これらを累計して算出する流通事例数を概して下回る。
※「価格改定シェア」とは、各月での中古マンション継続流通戸数(=総計から新規分を差し引いたもの)のうち、直近 3 ヵ月間において一度でも値下げを行った住戸の割合である。また、これら住戸において当該期間で最も高い売出価格と最も安い売出価格から「値下げ率」を算出している。
大阪市

※「流通戸数」とは正味の在庫数であり、同月・同一住戸での重複事例を除外して算出しているため、これらを累計して算出する流通事例数を概して下回る。
※「価格改定シェア」とは、各月での中古マンション継続流通戸数(=総計から新規分を差し引いたもの)のうち、直近 3 ヵ月間において一度でも値下げを行った住戸の割合である。また、これら住戸において当該期間で最も高い売出価格と最も安い売出価格から「値下げ率」を算出している。
名古屋市

※「流通戸数」とは正味の在庫数であり、同月・同一住戸での重複事例を除外して算出しているため、これらを累計して算出する流通事例数を概して下回る。
※「価格改定シェア」とは、各月での中古マンション継続流通戸数(=総計から新規分を差し引いたもの)のうち、直近 3 ヵ月間において一度でも値下げを行った住戸の割合である。また、これら住戸において当該期間で最も高い売出価格と最も安い売出価格から「値下げ率」を算出している。
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