生涯賃金から考える ファミリータイプ別ライフプランシミュレーション
教育費がピークのファミリー
STEP2これから得られる生涯年収から住宅資金を計算しよう住宅購入関連に使えるのは、これから得られる生涯年収の約3割
次は、Bさん一家が住宅購入に当てられる金額を調べます。Bさん一家の今後の生涯年収を計算し、そこから今後の生活費、教育費、老後生活資金を引くと、おおよその目安がわかります。
Bさん一家がこれから得られる生涯年収は約2億900万円(※1,3)
- 夫の収入額は、年1.5%で上昇、50歳以降は年1%で上昇、退職金2,340万円として計算。年金収入は、夫65歳から195万円、妻65歳から73万円、夫80歳までで計算。
- 生活費は年1%で上昇、夫退職後は生活費8割、教育費は年2%で上昇するものとして計算。
- 現在の貯蓄額2,000万円、親からの贈与金200万円、学資保険の満期金400万円を含む。
その他お役立ちデータ
Bさん一家のピンチ!克服のヒント
- 生活費を抑えましょう。自家用車を持っている場合、本当に必要かどうか、生命保険にムダはないかなど家計の見直しをしてみましょう。
- 定年退職後の数年間は働く、妻の収入を増やすなどで、今後の生涯収入を増やしましょう。妻の手取収入があと毎月1万円多ければ、生涯で住宅に使える金額(借入金)を約190万円、毎月2万円多ければ約380万円増やすことができます。可能であれば妻の働き方も考えてみましょう。
- 子どもの教育費を、一部奨学金で補いましょう。
この機会に、学費にどれくらいかかるのか、お子さまにも理解してもらうといいでしょう。次のステップで、Bさんに無理のない購入予算を検討します。
次のページで、無理のない住宅購入予算を計算しましょう
- PR -
ライフプランシミュレーショントップに戻る
住宅ローントップに戻る