マーケット
オフィスマーケットレポート(2026年2月)
【大阪市 大規模ビル】
支店長の視点
入居時の内装工事費の上昇や工事期間の長期化を背景に、主要エリアのフレキシブルオフィスが引き続き需要を集めている。中でもイベントやコミュニティ活動が活発な物件は人気が高く、交流を通してビジネスに繋がるケースも多いとみられる。入居しているベンチャー企業が安定成長の段階に到達し、通常の賃貸オフィスビルへ移転する事例も散見され、マーケットに好循環が生まれている。
(基準日:2026年1月31日)
| ※大規模ビル: | 1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビル | ※空室率: | 貸付総面積に対する「現空面積」の割合 |
| ※潜在空室率: | 貸付総面積に対する「募集面積」の割合。既存ビルにおいて、テナント退去前を含む募集床が対象 |
| ※募集面積: | 各統計日において公開されているテナント募集面積の合計 |
| ※統計開始: | 2000年1月1日 |
Ⅰ.空室率
前月から小幅な低下。 需要は拡張移転の割合が高い状況
空室率は前月比マイナス0.16ポイントの2.70%と、前月から小幅に低下した。主要エリアの新築・築浅ビルだけでなく築年数の経過したビルでも空室消化が進み、主な低下要因となっている。潜在空室率は前月比マイナス0.08ポイントの4.33%となった。
オフィス需要は拡張移転の割合が高く、主要エリアでは品薄感が一段と強まっている。スペースを確保するため築年数が経過したビルでも成約が増えている。


Ⅱ.募集賃料
4ヵ月連続で上昇。引き続き緩やかな上昇傾向
募集賃料は前月比プラス68円/坪の19,694円/坪と、4ヵ月連続で上昇した。賃料は引き続き緩やかな上昇傾向にある。


Ⅲ.エリア別募集賃料(円/坪)


| ※規模 (1フロア面積) |
・大規模(200坪以上) ・大型(100坪以上200坪未満) ・中型(50坪以上100坪未満) ・小型(20坪以上50坪未満) |
※「-」は、調査時点においてテナント募集を行ったビルが少なかったため、適正データが算出できなかったエリアです。
Ⅳ.空室率の推移(6大都市 大規模ビル)
Ⅴ.募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)
※募集賃料:共益費込
※外税表示
提供:三幸エステート株式会社(大阪支店)
会社HP:https://www.sanko-e.co.jp/
当レポートは情報提供を目的とし、情報の正確性に十分配慮して作成されておりますが、その内容を保証するものではありません。使用にあたっては貴社の責任と判断にてお願い致します。
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