表先生の本の中に中学校の教科書の一部抜粋が掲載されています。ある一家の努力と工夫です。
『Aさん(14歳)は、両親と高校生の兄、小学生の妹との五人家族。親は仕事で、子どもたちは塾や部活動、習い事などで、それぞれ帰宅時間が違うため、平日の夕食は家族全員がそろうことがめったにない。1人で遅い夕食を食べるとき、Aさんは「家族揃って食事をしたいな」と思うことが多い。ある日、妹や兄も同じように思っていることを知った。家族で相談した結果、朝食なら全員が揃うことができるのではないかということになり、一番早く家を出る兄の時間に合わせて、朝6時に家族全員が食卓に集合することを決めた。そのため、みんなが協力して、食事をととのえ、顔を合わせながらの朝食ができるようになった。』
Aさんのおうちは朝食で家族一緒の時間がかなったんですね。
ある働くお母さんのブログをご紹介します。お母さんは忙しいから食事をゆっくり作る時間がない。でも子ども達が大好きなものを食べさせたい!という想いから5分で作れるスピードレシピを考案。食事を通してお子様との会話を楽しんでおられます。
こんな風に、努力と工夫で団らんのための時間づくりにチャレンジしてくださいね。
「家族が揃うイベント」のいいところを集計したデータによるとイベントの楽しみ方はいろいろ。参考にしてあなたのおうちならではの楽しみ方を見出してくださいね。
出典
http://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/maian/bn/200908/00298/