煮出し用麦茶の作り方のコツ
煮出し用の麦茶をおいしく作るポイントは粒選びにある
煮出し用の麦茶にも最初からパックになっているものがありますが、よりおいしく麦茶を作るには麦をくだいたものより、粒ごとパックに入っているタイプを選びましょう。昔ながらの香ばしい麦茶にこだわりたいときは、やかんに麦茶の粒を入れて煮立てて、ふきんなどで濾して作るやり方のほうがよりおいしく作れます。
<煮出し用麦茶の作り方(全国麦茶工業協同組合)>
- (1)お湯を沸かし、豆(またはパック1袋)を入れる
- やかんにお湯を1.5リットル沸かして、その中にコップ1杯分(約30g)の麦茶、または煮出し用のパックの麦茶を入れます。
- (2)5~10分ほど煮立てる
- そのまま5~10分ほど煮立てます。ちょうどビールくらいの色になったときが香り高い飲み頃の麦茶の出来上がりです。
- (3)ふきんなどで濾してあら熱をとる
- 粒のままの麦茶を入れた場合は、ふきんなどで濾してあら熱をとってから冷蔵庫で冷やします。煮出し用パックを入れた場合は、30分ほど置くと香ばしい麦茶の香りがしてきます。そのタイミングで取り出し、冷蔵庫で冷やします。