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フラット35への借換え、前年の2.5倍

2026年03月13日

住宅金融支援機構は、フラット35への借換えが急増していることを受け、借換えの状況を初めて分析した。

25年のフラット35への借換申込件数は、前年比約2.5倍の1152件となった。25年のフラット35の申し込み全体でも5万2693件となり、前年比+35%の伸び。申し込み区分のなかで借換えの伸び率が突出して多かった。

25年の借換え申し込みのうち、62%が変動金利型からの借換えだった。24年は借換え申し込み466件のうち、変動金利型からの借換えは28%。金利環境の変化で変動型からの借換えが大幅に増加した。

借換えの若年化も目立つ。借換申込者の年齢をみると、24年は50歳以上と49歳以下はほぼ半々の割合だった。

25年は50歳以上が30%まで減少し、49歳以下の割合は70%に増加した。変動型からの借換えに限定すると、39歳以下の割合が24年の13%から25年は24%に増え、借換え全体と同様に若年化の傾向がみられた。

借換えまでのローン経過年数も分析した。24年は10年以内の借換えが20%だったのに対し、25年は57%。返済期間が長く残る若年層が、早期に借換えを決断していることが分かる。

借換え利用者からは、「これからの金利が不安だった」「借換えではなくローン開始時点からフラット35を選んでおけばよかった」といった声があった。

また、借換えでは対象外となる金利優遇制度を、借換えでも利用できるようにして欲しいという要望も寄せられた。フラット35では、子どもの人数が増えるほど金利が引き下げられる優遇策「子育てプラス」を導入している。機構は4月から、子育てプラスを借換えでも使えるよう制度を改める。

(提供:日刊不動産経済通信)

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