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全国の中古マンション価格は前年より2ケタ上昇
2025年09月16日

不動産流通推進センターは、8月に全国の指定流通機構(レインズシステム)に売買の成約報告があった既存住宅のデータをまとめた。
中古マンションの成約価格は4163万円(前年同月比12.91%増)だった。成約m2単価は64.80万円(14.45%増)となり、63カ月連続で前年同月を上回った。
成約件数は6531件(41.06%増)。中古戸建ては、成約価格が2613万円(1.79%増)に上昇し、成約件数が4739件(43.91%増)と大幅に増えた。
地域別にみると、中古マンションの成約価格は首都圏が5321万円(12.07%増)と全国で唯一、2ケタの上昇率だった。近畿圏が3210万円(3.98%増)、九州・沖縄が2640万円(6.97%増)など全国6エリアが上昇した。
一方で、中部圏は2364万円(5.10%減)となるなど4エリアが下落。成約件数は、三大都市圏をはじめ8エリアが、前年より増加した。
中古戸建て住宅は、成約価格が首都圏の3866万円(0.85%減)を含めて8エリアが下落した。成約件数は全国8エリアで2ケタ増加している。
(提供:日刊不動産経済通信)


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