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東京23区6月マンション、平均1.3億円
2025年08月04日

不動産経済研究所が調べた東京23区における6月の新築分譲マンションの需給動向によると、供給戸数は605戸と前年6月の594戸に対しほぼ横ばいだった。
平均価格は1億3205万円、m2単価は約205万円といずれも1割程度高まった。多くの反響が集まりやすい1期販売の事例は7物件(126戸)。これは前年の12物件(321戸)に比べても少なく、初月契約率は63.1%と低調だった。
平均価格は4月に9000万円と12カ月ぶりに1億円を割ったが、5月、6月とも1億円台に乗った。6月の総戸数605戸の内訳を価格帯別にみると、1億円以上が333戸と前年同月の237戸よりも多い。
販売在庫は前年同月の2174戸に対し2032戸と減少。前月の1989戸からはやや増えたものの、新築の供給が細り在庫の消化が進む傾向が続いている。
(提供:日刊不動産経済通信)


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