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布マジックの模様替え

インテリア空間の中で、もっとも面積を広くとっているのがファブリック(布製品)です。カーテンやソファーカバー、ラグなど、ひとつかえるだけで部屋全体の印象が驚くほど変わってきます。自分らしいインテリア空間を目指して、手軽に模様替えを実践してみましょう。

ファブリックなら、季節に合わせて簡単にできる!

ファブリックなら、季節に合わせて簡単にできる!

ファブリックの良さは、家具と違い一度買ったら終わりではなく、何種類も集めて楽しめるところ。季節やイベントごとですぐに変えられるのでおすすめです。

色柄も豊富な一枚布を購入して、カーテンやクッションカバーなど、簡単なものなら手作りもできます。余った布で小物を作って、楽しんでみてください。

空間別アレンジ、これぞ布マジック!

家族が集まるくつろぎ空間の布マジック

家族が集まるくつろぎ空間の布マジック

リビングでテレビを観てくつろぐ時、人は知らず知らずのうちに壁も同時に見ていることがあります。お気に入りのファブリックをテレビの背景にピンなどで飾れば、殺風景で味気ない空間にもリズムがでてきます。

さらに、電球色のスタンドランプを横に置いて壁を照らせば、リラックス効果も。ランプシェードの色・柄にこだわってみてもいいですね。家族みんなが居心地の良いリビングが演出できます。

また、リビングの印象を決めるカーテンやソファーカバーは部屋の雰囲気に合わせた色でコーディネートしましょう。暖色系の黄色や赤をクッションカバーにしたら、ラグは補色のグリーン系で補ってください。同系色で組み合わせてみても統一感が生まれます。季節に応じて2~3種類揃えておけば、模様替えにも苦労しません。

清潔感の伝わる空間の布マジック

清潔感の伝わる空間の布マジック

ダイニングからキッチンが丸見えの間取りだと、清潔感を保つのにひと苦労。また、ダイニングからガスコンロ・火が見えると、風水ではよくないとも。

そこで、ファブリックを使った仕切りを活用してみましょう。つっぱり棒やカーテンレールを取り付ければ、カフェカーテンでも代用できます。こうすることで、運気を上げるとともに、空間にもメリハリがつきます。色はベージュ系などお気に入りのもので。好きな柄でアレンジしてもOKです。

次に、食卓でよく使うランチョンも模様替えしてみましょう。あたたかみのある暖色系のものは、視覚的に食欲がアップすると言われ、特におすすめ。何種類か揃えて、家族用やおもてなし用で使い分けてみても気分が変わっていいかもしれません。

ぐっすり眠れる落ち着いた空間の布マジック

ぐっすり眠れる落ち着いた空間の布マジック

寝室は毎日の疲れをとってくれる大切な場所。ぐっすり眠れるように落ち着いた色のファブリックを選びましょう。寒色系でも暖色系でもいいですが、統一感を持たせると穏やかな眠りへ向かえます。

共通しているのは枕元にスタンドランプを置くこと。スタンドランプのシェードの色や柄にこだわってみてください。オレンジ色の灯りが部屋を淡く照らし、安眠効果も期待できます。

また、枕カバーも気軽に変えることができますね。できれば掛布団やシーツと合わせてコーディネートしてください。ベッドヘッド側の壁面にファブリックを垂らして、リゾートの雰囲気を演出するのもアイデアのひとつです。ぜひ、いいなと思えるアレンジ方法をみつけて模様替えに役立ててみてください。

余った布で枕カバーを手作り!

家族みんなでオリジナルの枕カバー作りに挑戦!

ぐっすり眠れる落ち着いた空間の布マジック

心地いい眠りを演出!
お好きな生地でピローケース作り

<材料>
お好きな生地・・・縦=枕の縦サイズ+2㎝、横=枕の横サイズ×2+34㎝
<作り方>
1.縦方向の2辺を幅1㎝の三つ折り縫いします。
2.写真の様に中表に半分に畳みます。
3.黒の直線部分を縫い代1㎝で縫いジグザグミシン。
4.表に返す。
注:A=(枕の横サイズ×2+34㎝)/2、B=枕の縦サイズ+2㎝
  1. 枕を袋の入れ口に入れます。
    枕を袋の入れ口に入れます。
  2. 15㎝程余った生地を枕を包むように入れます。そしてAも同じ所に入れます。
    15㎝程余った生地を枕を包むように入れます。そしてAも同じ所に入れます。
  3. するとこんな具合。枕にカバーがかかりました。
    するとこんな具合。
    枕にカバーがかかりました。

赤いキノコ手芸団 http://kippermum.exblog.jp/16755351

ランチョンマット

<材料>
表布:34 ×38cm / 裏布:34×54cm / レース:34cm×2本(ぬいしろ1cm込み)
  1. (1)表布を半分に折り、型紙の底を布のわに合わせ、裁断する。裏布も同様に裁断し、2枚の布の中心に3mmほどの切り込みを入れる。
  2. (2)表布の短い辺の布端から1cmに待ち針でレースを留め、ミシンのジグザグ縫いを選び、レースを仮止めする 。
  3. (3)直線ぬいで表布と裏布を中表に合わせ、短い辺の両端をぬい合わせる。表布と裏布の切り込みを合わせ、レースは外側に倒しておき、両端をアイロンで折る。
  4. (4)長い方の辺の布端をぬい合わせ、片側に10cmの返し口を残しておく。上下のぬいしろを表布側に倒してアイロンでおり、返し口から表に返して、目打ちで角を出す。
  5. (5)端から2mm部分に一周端ミシンをかけて完成。
  6. 詳しい作り方は ブラザー販売株式会社Sewco.World レシピ型紙無料ダウンロード 「ランチョンマット」のレシピ・型紙を参照してください。

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