模様替えの目的をはっきりさせて、理想の空間をイメージしよう!
模様替えを始めるにあたって、手始めにしてほしいことが「模様替えをする目的やどんな自分になりたいかを考えること」だと山田さんは言います。その理由として、「模様替えには人生を変えるくらい力があるからです。」
快適な空間は、いわばそこにいれば心が落ち着いて安心できる場所。それは生活習慣も変えてしまう大きなことだったのです。
「模様替えをすると何だか生まれ変わったような気がしてくるものですよ。」
模様替えをすると人生を変えるほどいいことが待っている!
実際に模様替えをして、家族が前にも増して仲良くなったという事例はいくつもあります。山田さんの担当したもので「リビングの照明器具と電球の色を変えたらご主人の帰りが早くなったり、家族団らんの時間が増えたという方がいました」と山田さん。
模様替えとは家族の笑顔を作る源でもあったんですね。この他の成功事例を、詳しく知りたい方は10月17日更新の山田ヒロミさんインタビューをお見逃しなく!
ステップ1見取り図の作成
計画的に模様替えを行うには、部屋の全体を把握しておくことがポイントです。そのためには、まず、部屋の見取り図を作成しましょう。部屋のサイズを測ることで、家具の配置の失敗を防げたり、新しい家具の設置にも悩みません。また、窓のサイズや位置などをチェックしておくといいでしょう。
ステップ2レイアウトを考える
家具のレイアウトは生活に合わせた配置に。ベッドは光が差しこむようにしたり、扉の開閉を考えた家具の配置を考えましょう。また、仕事や勉強をする時のデスクがテレビやベッドが見えてしまう位置にあると、集中できなくなってしまうので、スペースを分けるようにすると生活にメリハリが生まれます。
ステップ3住宅設備のチェック
最も重要なのがコンセントの位置。コンセントの前にテレビや収納を置くと他の電源が確保できなかったりします。キッチンやダイニング、書斎など背の高いものは梁にぶつかってしまうことがありますので、事前にチェックしましょう。
ステップ4視点計画
部屋のレイアウトでは、「使用しているところからの視点」も大事です。リビングに収納を置く場合、ソファに座って周りを見渡したら、収納に囲まれて圧迫感が出てしまうということもあります。部屋に入った直後の視界の先は見通しの良い空間を確保しましょう。
ステップ5空間のゆとり
レイアウトのコンセプトに広く感じられる、というキーワードが入っている方が多いかと思います。よっぽど広いおうちでない限りゆとりの空間を確保することは難しいもの。そんな時は、空間のゆとりはなるべく1ヶ所にまとめることがポイント。
ステップ6テレビとソファの距離
テレビとソファの距離は、基本的に画面の高さの3倍。あくまで目安なので見やすく、目が疲れない距離を選ぶようにしましょう。テレビ画面の両端が視野の30度以内に収まるようにすることが、目が疲れないコツ。
心地良い、家の知恵、ココチエ http://kokochie.jp/