住みながら家を売る完全ガイド!不動産会社選び~売るコツを網羅

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住みながら家を売る完全ガイド!不動産会社選び~売るコツを網羅

自宅の売却の際には新居との二重ローンが不安と考える人もいるでしょう。しかし、住みながら売るという選択肢もあります。今回は住みながら売るメリット・デメリットから、内覧対策、成功させるための具体的なポイント、売却価格への影響まで、初めてでも失敗しない方法をわかりやすく解説します。

目次

1. 住みながら家を売るときの注意点

住みながら家を売る際は、普段の生活をしながら、整理整頓や掃除といった内覧対応が必要です。早期に売却につなげるためには、どのような点に注意しながら内覧対応をすべきかについて解説します。

1-1.住みながら家を売る負担

住みながら家を売る際は、普段の生活をしながら、部屋の片付け・掃除をしておく必要があります。内覧対応のためにプライベートが保たれないことがストレスに感じることもあり、特にタイトなスケジュールの中に内覧が入ると、かなりの負担になるでしょう。加えて、住んでいるがゆえに生活感が表れて競合物件に見劣りする可能性もあります。

1-2.片付け・掃除のコツ

住みながら売る場合の片付け・掃除は、生活感を最小限に抑えるようにしてみましょう。トランクルームなどを活用して、不要な物を一時的に減らすことも、短時間で内覧に対応するひとつの方法です。生活感の出やすいキッチン・水回りにある物は見えないところに片付けておきましょう。換気扇、浴室など頑固な汚れがあるところはハウスクリーニングサービスを利用するのもおすすめです。

1-3.内覧対応のコツ

住みながら売るときは、内覧時に想定される質問の回答を、売却の仲介担当者と事前に打ち合わせ、しっかり答えられるようにしておきましょう。また検討客が落ち着いてスムーズに物件を見られるよう、家具の配置を考えて動線を確保しておきます。また、消臭・換気・温度調整などもチェックしておけば、より良い印象を与えられるはずです。

2. 住みながら家を売るメリット

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住みながら家を売る際のメリットは、資金管理や住居管理のしやすさにあります。ここでは、売主・買主双方のメリットについて解説していきましょう。

2-1.資金計画が立てやすい

住みながら売るときには、新居の購入前に売却資金が入ってくるため、資金繰りに余裕が持てるようになります。手元の資金を引越し費用や新居の頭金などにあてられるため、より現実的で安心できる資金計画・スケジュールを立てることができるでしょう。

2-2.空室による家の劣化を防ぐことができる

人の住んでいない空き家は、換気不足によるカビや湿気、害虫の発生などが起こりやすく、想像以上に早く劣化します。そうならないための空室管理は、想像以上に手間がかかり、負担が大きいものです。住みながら売却すれば、日常的な通風・清掃が保たれ、建物の状態を良好に維持できます。結果として内覧の際の印象もよくなるでしょう。

2-3.購入後の生活のイメージが付きやすい

家具を配置した状態での内覧は、生活のイメージが付きやすいため、住みながら家を売る際の大きなメリットといえます。家具を置いた状態であれば、実際に住んだときの広さや生活動線が、購入を検討している方に伝わりやすくなります。購入後に生活のイメージが違ったなどの不満も発生しにくく、売主・買主双方が納得感のある取引につながりやすい点も、住みながら売る大きなメリットでしょう。

3. 住みながら家を売るデメリット

住みながら売るときの内覧対応の難しさや、プライバシーの面でデメリットを感じる人もいることは否めません。自分のライフスタイルに合っているか、生活に負担はないかなどを事前に家族と相談のうえで、無理のない売却活動を進めていきましょう。

3-1.内覧のスケジュール調整が負担になる

内覧は基本的には検討客のスケジュールに合わせて行われます。そのため、いつ内覧が入るか分からない中で外出や出張、旅行などのスケジュールが立てづらいことは否めません。また、急なスケジュールで内覧依頼が来ることもあるため、売却活動期間が長くなるほど、対応は大きな負担になります。

3-2.プライバシーが確保しにくい

住みながら内覧に対応する際は、プライバシーが確保されにくくなります。見られたくない物がないか事前によくチェックしておき、事前に見えない場所へ移動させておきましょう。

3-3.売却のめどが立つまで新居の購入を決めにくい

現在住んでいる家の売却代金を新居の購入資金にあてる場合、新居の購入は売却のめどが立ってからということになります。新居の購入スケジュールに無理が生じないよう、売却と購入のタイミングは慎重に見極める必要があるでしょう。

4. 住みながら家を売るときの片付けのポイント

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内覧時の印象が売却の成功を左右するといっても過言ではありません。片付けは、物自体を減らして空間を広く見せることを意識すると同時に、生活感のある物はしまっておくことです。清掃も念入りに行いましょう。

4-1.不用品は処分もしくは一時保管

部屋の片付けは、まず不用品を思い切って処分することからスタートします。処分できなくても使用頻度の低い物は、トランクルームやコンテナ倉庫、安いアパートの一室を借りるなどして、一時的に保管すると効果的です。家具や家電を必要最低限にすることで室内がすっきりとし、内覧時の印象の向上につながります。

4-2.玄関・リビングは第一印象が重要

玄関の状態は第一印象となるため、清潔にしておくことはとても重要です。靴は靴箱にしまい、可能な限り埃や汚れを除去し、余計な物は置かないようにしましょう。リビングも、生活感のある物はあらかじめ片付けておき、できる限り爽やかな印象を持ってもらえるようにしておきましょう。

4-3.水回りは清潔感が第一

生活感が出やすいトイレ・キッチン・お風呂・洗濯機置き場などは、念入りに清掃し、場合によってはハウスクリーニングを依頼するのもおすすめです。また、生ごみやカビなどのにおいがないかも、忘れずにチェックしておきましょう。

5. よくある質問

ここからは、住みながら家を売る際によくある質問を紹介します。

Q1.住みながら売ることで売却価格に影響はありますか?

清掃・整理整頓が不十分な場合、売却価格に悪影響が出る可能性があります。住みながら売る場合は、室内の清掃・整理整頓をしっかり行いましょう。丁寧に住んでいる印象を与えられれば、購入検討者にも安心してもらえるはずです。

Q2.空き家のほうが売れやすいということはありませんか?

一般的には空き家のほうが売れやすいと言えますが、住みながらでも売却に成功している事例はたくさんあります。住居の状態に気を配るとともに内覧対応を工夫して、物件の魅力をしっかり伝えることが大切です。

Q3.内覧時には在宅している必要がありますか?

在宅で内覧対応をするのが基本です。もっとも、在宅が必須というわけではありませんので、やむを得ない場合は不動産会社の担当者に内覧時の対応をお願いすることもできます。

6. まとめ

住みながら家を売る方法は、資金計画に余裕を持てるだけでなく、空室による劣化を防ぐ、生活イメージを伝えやすいなどさまざまなメリットがあります。内覧対応や片付け・清掃のコツを学んでしっかりと準備することで、住みながらでも納得のいく条件で売却することは十分可能です。自身の状況に合った方法を選び、計画的に進めることが売却成功のカギになるでしょう。

徳田 倫朗

徳田 倫朗

宅地建物取引士
株式会社イーアライアンス代表取締役社長。中央大学法学部を卒業後、戸建・アパート・マンション・投資用不動産の売買や、不動産ファンドの販売・運用を手掛ける。アメリカやフランスの海外不動産についても販売仲介業務の経験をもち、現在は投資ファンドのマネジメントなども行っている。

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