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不動産投資・収益物件 > 不動産投資の最新動向 > 投資用物件の情報はどこで手に入れる?(2ページ目)
不動産投資の物件選びのポイントや不動産投資の出口戦略、利回り・不動産価格・マーケット情報など不動産投資に関する最新動向をわかりやすく解説いたします。
2012年3月16日
不動産投資の場合、インターネットで情報収集を始めるのが一般的だと説明しました。しかし、同時にインターネット上のサイトに掲載されていない物件情報が多いのも事実です。
というのも、売主から「世間に知られることなく売って欲しい」と依頼された物件や債権処理の過程で出てきた物件などは、誰でも閲覧できるインターネット上には公開しないからです。一般の住宅でも同じような依頼はありますが、投資用不動産のほうがその割合が高いでしょう。
また、一般住宅の場合は、売り出してすぐに売れなくても、春や秋の住みかえシーズンなどの人が動く時期になれば売れることが少なくありません。
しかし投資用の場合は、他の物件と比較して「儲かるか儲からないか」という基準で判断されるため、一度売れるタイミングを逃してしまうと、少し価格を下げたくらいでは売れなくなってしまいます。いわば「旬を外れた物件」という評判がついてしまうので、そのまま公開しているより、いったん売り止めにすることがよくあるのです。
こうした物件は、不動産会社の売り物件リストには登録されています。そのため直接店舗に来た購入検討者に対しては、個別に紹介することもあります。
ですから、インターネットだけで完結するよりも、不動産会社とコンタクトを取ることも並行して行なったほうが良いでしょう。直接店舗に行くのは抵抗があるとか、忙しくて時間が取れないという場合は、電話やメールでやりとりしても構いません。
インターネットに公開されていない物件情報を入手する方法は他にもあります。不動産投資の専門サイトに会員登録をしておくのです。そうすると、会員向けに、メールやFAXなどで、新着物件を知らせてくれたり、会員だけに公開が許されている物件を会員限定で告知してくれたりします。
一般の居住用住宅の場合は、一度購入したらずっと住み続けるか、少なくとも5年、10年は買いかえをしないため、不動産会社との関係はいったん切れてしまうことが一般的です。
しかし、不動産投資の場合は、1つの物件を買って終わりとは限りません。数年後に買い増しをしたり、市況のタイミングを見ながら最初に買った物件を売却したり、より投資効果の高い物件に買いかえたりするケースもあります。常に現状を分析しながら、継続して物件動向をチェックしている個人投資家も多いものです。
会員登録をしておくと、プラスアルファのサービスが受けられる
ですから、購入後も会員登録を継続して、不動産会社との関係を保ちながら、常に情報収集を欠かさないことをお勧めします。