
貴社倉庫の最適効率での稼動を実現
荷主企業による物流コスト削減の要請は、その賃料水準、荷役配送コストのみにかかわらず、その使用効率についても厳しい視点をもっています。集約化を理由として倉庫の移転を行うケースもあります。
現実には、稼働率が著しく低下している倉庫が多く発生しています。それらの倉庫が競争力を失った要因としては例えば以下のような点が挙げられます。
- 周辺の住宅化が進み、交通渋滞による配送効率の低下を招いている。また、騒音に対する近隣住民からのクレームにより稼働時間が制約されている。
- 近傍に大型ショッピングセンターがオープンし、交通渋滞が恒常化してしまった。
- 施設の老朽化により保管、荷役、輸配送が非効率なものとなり、近隣の大型施設に荷物を奪われてしまった。
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こういった状態を脱する手段としては、「売却してしまう」「別の物件を購入する」といったものが想定されますが、これらは事業の廃止につながったり、多額の資金負担が生じたりという新たな問題も抱え込むことになります。結果、「何もできずに放置される」ケースが少なくありません。
このようなときは、貴社の戦略を見直す「転換点」と考え、解決策を検討すべきでしょう。
事業の戦略的ロジスティックパートナーとして最適なソリューションをご提供します
有効活用されていない不動産への対処方法は、「売却してしまう」「別の物件を購入する」といった単純なものだけではありません。
弊社では、長年にわたって培ってきた「不動産のプロ」としてのノウハウを用いて、
(1)所有不動産のポテンシャルの分析
- 活用次第で高収益につなげられる可能性があるのではないか
- 売却によって得られる資金の範囲内でより生産性の高い倉庫、物流センターを構築できないか
(2)事業展開における資金負担の検討
- ファンド資金の活用などで、物件確保のための資金負担を最小限に抑える方法は採れないか
といった分析・検討を行い、最適なソリューションを提案いたします。

既存資産を使った資金調達をサポートいたします
現在、すでに保有している資産を使って資金調達を行い、バランスシートの改善や資産の組み替えを推進します。
ファンド資金の活用や、不動産証券化のスキーム作成を通じて、単純に売却するよりも円滑な資金調達を実現し、また、リースバックなどにより継続利用を可能にします。