
活用が難しそうな土地であっても、ご相談ください
物流の効率化・高付加価値化が求められている時代、好立地である物流不動産へのニーズは今後高まると考えられます。
「好立地」の条件は、マンション経営や商業施設など、他の活用方法とは異なります。これらは、「駅から近い」「一定の人口がある」といった要素が求められますが、物流不動産の場合、駅に近いよりも、幹線道路沿いにあるほうが好都合です。周辺に住宅が少ない土地も、渋滞や騒音トラブルの心配が少ない分、物流拠点には向いています。
また、「道路に接する間口が狭い」土地は、多数の人の出入りがある商業施設などには向きませんが、物流施設の場合は大きな制約とはなりません。
さらに、「流通業務の総合化及び効率化の推進に関する法律」(物効法)により、物流施設については、市街化調整区域での開発についての「配慮規定」が盛り込まれています。これにより、市街化調整区域内の土地であっても、物流施設としての活用ができる可能性が出てきました。

リスクの小さい、安定した活用も可能です
開発資金を負担する、すなわち、借入をして初期投資をすることに抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょう。また、テナントの撤退が心配、ということも考えられます。
これらに対処する方法として、
- 事業用地としての「貸地」
- サブリース会社への一括賃貸
といった方法もあります。
