24年住宅ローン、変動型2年連続8割超
2026年04月06日
国土交通省は、24年度の「民間住宅ローンの実態に関する調査」をまとめた。
個人向け住宅ローンの新規貸出額は、前年度より約2兆円増加し22兆2473億円となった。新規貸出額の金利タイプは変動金利型が83.5%で最も高く、割合は前年より0.8ポイント低下したものの、2年連続で8割を超えた。
新規貸出額の金利タイプで変動金利型の他は、固定金利期間選択型は9.5%(前年度比+0.5ポイント)、証券化ローン(フラット35等)は4.9%(+0.4ポイント)で、それぞれ前年度から増加した。
新規貸出額の使途別割合は、新築住宅向けが70.4%(+0.5ポイント)、既存住宅向けが23.1%(△1.0ポイント)、借換え向けが6.4%(+0.3ポイント)だった。
19の住宅ローン商品のうち、現在、商品として取り扱っている割合が高いのは「金利タイプ(変動金利型)」で93.2%、次いで「金利タイプ(固定金利期間選択型)」が91.5%だった。
「商品化を検討中」と回答した割合が高いのは「リバースモーゲージ」で8.1%。「取り扱っていたが、廃止した」という割合が高いのは「金利タイプ(全期間固定金利型)」の11.2%が高かった。
年収や返済負担率といった審査項目ごとに点数を付け、その合計点によって融資の可否を決める「スコアリング方式」は、「行っていない」が59.9%が最多。「一部審査で行っている」は24.4%、「スコアリング方式を中心に審査」は15.7%だった。賃貸住宅の建設・購入に係る融資(アパートローン)の実績は3兆8184億円で、前年度より3647億円増加した。
民間金融機関1112機関が回答した。
(提供:日刊不動産経済通信)
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