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25年度上半期のマンション市場動向・近畿圏
2025年10月22日
近畿圏(2府4県)の25年度上半期の新築分譲マンションの発売戸数は、前年同期比8.5%増の7174戸で、12年連続で1万戸を下回った。
平均初月契約率は前年同期比3.6ポイントダウンの71.9%で、年度上半期としては3年連続で好調ラインの70%を上回った。
エリア別の発売戸数は、大阪市部が前年同期比19.8%増の2558戸、大阪府下が19.5%減の1287戸、神戸市部が10.4%増の764戸、兵庫県下が15.7%増の1015戸、京都市部が18.7%増の877戸、京都府下が22.4%減の52戸、奈良県が302.9%増の137戸、滋賀県が32.2%増の484戸、和歌山県の発売はなかった。
高シェアの大阪市部で供給増となったものの、増加分は投資用物件によるもので、投資用を除くと5380戸となり前年同期(5440戸)を下回った。
平均価格は2.8%アップの5543万円、m2単価は6.9%アップの94.4万円で、価格は6年連続、単価は5年連続の上昇。価格は上半期としては1973年の調査開始以降の最高値を更新。単価は上半期としては調査開始以降の最高値を4年連続で更新。
また、このほかに定借マンションが425戸発売されており、平均価格は8592万円、m2単価は124.9万円だった(前年同期は339戸、平均価格8009万円、m2単価115.5万円)。
(提供:日刊不動産経済通信)
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