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2月のマンション市場動向・近畿圏、発売は36.9%増の1450戸
2025年03月19日

近畿圏(2府4県)の2月の新築分譲マンション供給戸数は前年同月比36.9%増の1450戸となり、2カ月連続で前年実績を上回った。
供給戸数をエリア別にみると、大阪市部が8.1%増の442戸、大阪府下が27.6%減の278戸、神戸市部が227.1%増の229戸、兵庫県下が101.8%増の111戸、京都市部が298.9%増の359戸、京都府下が11戸、奈良県が4戸、滋賀県が66.7%減の16戸。
初月契約率は前年同月比0.8ポイントダウンの76.3%と、2カ月連続で好調ラインの70%を上回った。
平均価格は40.2%下落の4424万円。㎡単価は21.1%下落の92.5万円。平均価格、単価ともに2カ月連続のダウン。価格・単価の大幅下落は、前年同月に超高額の「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE」が初回売り出しを迎えたことが要因。
2月末時点の販売在庫は2644戸で、前月末比122戸の減少、前年同月末(3043戸)比では399戸の減少となっている。
3月の供給は1300戸程度となる見通し。
(提供:日刊不動産経済通信)


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