23区12月マンション、平均9041万円
2024年01月31日
不動産経済研究所は東京23区における23年12月の新築分譲マンション需給動向をまとめた。
供給戸数は2268戸と前年12月の1023戸に対し大幅に増加。増加分の過半を「晴海フラッグ」のタワー2棟の期分け販売(合計527戸)が占めている。戸当たり平均価格は8302万円から9041万円に上昇。販売価格が1億円を超える住戸の数は、前年12月の301戸に対し507戸と大幅に増えた。契約率は11.9ポイント減の63.4%と低下。販売在庫は2562戸と前月の1913戸よりも増えた。
供給戸数と平均価格は2カ月連続で前年実績を上回った。「パークシティ高田馬場」(1期1~5次、85戸)、「ザ・パークハウス代々木大山レジデンス」(1期、57戸)などが平均価格を底上げする要因になった。
供給戸数2268戸のうち、販売価格1億円以上の住戸が占める割合は前年同月比7.0ポイント減の22.4%。供給総数は前年の倍以上に増えたが「億ション」の比率は低下した。価格帯別の内訳は、1億円台は前年の276戸から402戸、2億円台は23戸から62戸、3億円台は2戸から43戸といずれも大きく増えた。
12月に新たに売り出されたマンションは30物件(合計戸数1267戸)で、前年の19物件(634戸)よりも多い。一方、期分けは49物件、1001戸(前年50物件、389戸)。一度の販売で100戸を超えた案件は3物件だった。1物件の平均専有面積は前年12月の61.89m2から68.79m2に拡大した。
区別の供給戸数は中央区が527戸と最多で、次点以下は北区422戸、足立区257戸など。平均価格は渋谷区が2億7421万円で最も高かった。
(提供:日刊不動産経済通信)
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