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東日本レインズ、中古マンション成約数増加
2017年10月19日

東日本不動産流通機構は、首都圏の17年7~9月期の不動産流通市場動向をまとめた。首都圏中古マンションの成約件数は8791件で、前年同期比0.8%増となった。四半期の成約件数増加は10期連続。成約m2単価は50.18万円(前年同期比4.4%増)、成約価格は3204万円(5.1%増)だった。m2単価は19期連続増、価格は20期連続増。
エリア別の成約件数は、東京都区部3689件(1.7%増)、多摩861件(5.6%増)、埼玉1039件(1.8%増)、千葉1090件(0.9%減)、横浜・川崎市1536件(2.7%減)、神奈川他576件(0.9%減)。東京都区部は10期連続、多摩は5期連続で前年同期を上回った。
中古戸建ての成約件数は3006件(4.5%減)、成約価格は3080万円(0.1%減)。成約件数は3期連続で前年同期を下回った。成約価格はほぼ横ばいながら、5期ぶりに前年同期を下回った。
(提供:日刊不動産経済通信)


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