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11年の最高収益マンションの立地は田端
2011年8月5日
東京カンテイがまとめた「新築マンションPER&PBR2011」によると、首都圏で最も収益性が高い駅はJR山手線の「田端」、過去10年間の平均PERと資産倍率から算出した「お買い得」駅は3年連続で東京メトロの「外苑前」が1位となった。調査対象は首都圏385駅(PER)。
収益性が高い(=PERが低い)駅のトップ3は、「田端」「西高島平」「有明テニスの森」の順で、都心に直接アクセスできて、賃料水準が高い駅が入った。「田端」は分譲価格3641万円(70m2換算)、賃料18万7321円(同)で、PER(=分譲価格÷賃料)は16.20と調査駅中最低。その他、「練馬高野台」(6位)、「王子神谷」(8位)なども、同様の理由により上位に食い込んだ。
収益性が低い(PERが高い)駅には東武伊勢崎線の「花咲」(1位、PER41.77)など遠郊の駅や、「鎌倉」(6位)、「浜田山」(14位)など人気の住宅地で分譲価格が高く、賃料が都心1等地を下回る駅が入った。PERの首都圏平均は23.75で、3年連続で改善。新築マンションの価格調整や収益性の高い都心から近郊エリアの供給が回復したため。
過去10年間マンションを所有・運用して売却することで「お買い得」となる駅は、上位15位までが港区内の駅。外苑前の売却益と運用益の合計(差益)は9774万円でトップ、年利回りは11.2%となる計算。上位30位までに東京23区外の駅は「みなとみらい」を除いてなく、中古資産倍率(マンションPBR=中古価格÷新築価格)はいずれも1倍を超え、売却時にキャピタルゲインが発生する計算。
(提供:日刊不動産経済通信)
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