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超高層マンションの計画が10.6万戸
2011年5月12日
全国で建設中または計画中の超高層分譲マンション(20階以上)が約10.6万戸に達していることが不動産経済研究所の調べで明らかとなった。11年以降に完成を予定している超高層マンションは313棟・10万6061戸。前回の10年3月末調査時点に比べて74棟・2万1781戸増加している。
圏域別では、首都圏が203棟・7万5477戸(全体比71.2%、前回調査時71.4%)、近畿圏が60棟・1万9984戸(18.8%、20.9%)、その他が50棟・1万600戸(10.07%、7.7%)。完成予定年次別では、11年が69棟・1万9037戸、12年が77棟・2万4109戸、13年が80棟・2万3958戸、14年が37棟・1万6073戸、15年以降が50棟・2万2884戸。
超高層マンションの竣工は09年の3万5607戸から、10年には1万7967戸と大幅に落ち込んだ。しかし、首都圏を中心としたマンション市況の回復により、新たな超高層大規模開発や複合再開発プロジェクトなどが増加基調にあることを背景として、今後の超高層マンションは再び増加し、12年には2万4109戸に増加する見込みである。
首都圏の203棟・7万5477戸のうち、東京都区部は134棟・5万2750戸で、戸数の全国シェアは49.7%(前回46.9%)と5割を占める。その他のエリアは、都下8棟・2028戸、神奈川県33棟・1万2057戸、埼玉県14棟・4904戸、千葉県14棟・3738戸。完成予定年次別では、11年39棟・1万2253戸、12年45棟・1万4895戸、13年51棟・1万4758戸、14年28棟・1万3796戸、15年以降40棟・1万9775戸となっている。76年から10年までに竣工したのは657棟・18万6206戸。
近畿圏は、60棟・1万9984戸が建設または計画中。内訳は、大阪市内33棟・1万229戸、大阪府下14棟・6346戸、兵庫県9棟・2372戸、滋賀県4棟・1037戸。完成年次別では、11年15棟・4296戸、12年19棟・5977戸、13年17棟・7009戸、14年4棟・982戸、15年以降5棟・1720戸となっている。
その他の地区でも、50棟・1万600戸が建設または計画中となっている。内訳は、広島県8棟・2206戸、静岡県10棟・2053戸、愛知県8棟・1707戸、宮城県7棟・1631戸、福岡県5棟・1123戸など。
50階建て以上の超・超高層も複数の計画が進行中である。66階建てが新宿区西新宿3丁目で計画中であるなど、首都圏で12件(16棟)、近畿圏で5件(5棟)、広島県で2件(3棟)の計19件・24棟の超・超高層プロジェクトが進行している。
(提供:日刊不動産経済通信)
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