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一期一会の手仕事 インタビュー

中国命理学研究家 林 秀靜さん
幼少の頃より様々な神秘体験をする。それらの疑問を氷解させるため、易学、宗教、哲学、心理学等の本を読みふける。1973年より東洋占術や西洋占術を幅広く学び、中国占術の的中率の高さに驚く。1988年より本格的に中国卜筮星相学の実践的研究に励む。1992年より台湾や香港の老師に教えを仰ぐ。以来、中国の原典と実占を中心に研鑚を深め、今日に至る。専門は中国卜筮星相学全般。「八字」「紫微斗数」「卜卦」「風水」「面相」「手相」「姓名判断」など、五術全般を専門とする。
林秀靜オフィシャルサイト
http://lin-sunlight.com/

自ら切り開いた占いの道を邁進中!

おそうじ風水との出会い

「ある日、誰もが簡単にすぐ幸運を手に入れる方法がないかという相談を受けたんです。もちろん『ありますよ』とお答えしたのが、おそうじ風水が世に出るきっかけでもありました」。今から10年ほど前のことです。ご自身でも何かあった時、運気をかえるためにまずトイレと玄関をピカピカにされます。
「とにかく見えないところをきれいにすることで気の流れをよくしていきます」(「おそうじ風水」の詳細は前ページをご参照ください)この気の流れを家に上手に取り込むことで「私が元気になり、それが運を良くしてくれると思っています。まずはすぐできることから始めてくださいね。必ず幸運がやってきます」と強く言い切る林先生。

占いの道へ進んだきっかけとは

人なつこい笑顔の林先生。その笑顔から醸し出される限りない優しさは苦難な修行の道を歩んでいる人にだけ与えられる特別のもののように感じました。

小さい頃、親の過干渉に悩んだ林先生。「その逃げ場として占いの世界に没頭していきました。というのも、なぜか小さい頃から不思議な体験をたくさんしていて自然にその道へ入っていけたというか・・・親が介在できない世界に行きたかった」と語った後、ふと高層マンションのベランダの向こうに見える山並みへ目を向けられた林先生。「そこで光を見たんです」と強く吐き出された言葉は、まさに今の林先生の原点だったのかもしれません。
この道で生きていこうと決められたのは25歳。台湾の著名な鮑黎明(ほうれいめい、風水師)先生の著作との出会いがありました。「とにかくあたるんです。判断の仕方が今まで日本で学んだ方法と違って、目から鱗でした。すぐ鮑黎明先生の研究会に入り、学習の機会を得ることができました。以来25年専門的に学習を続けています。そこで日本の生易しい判断と違って、すぱっと吉凶判断を下す潔さを身につけさせていただきました」。

人生経験こそ人生の師

林先生の人生はまさに波乱万丈。そうはいっても一般の人たちのそれとは違い、あえて自分で吉凶の確実性を確かめられてきたというのが真実かもしれません。風水師として日本で初めて中医学(現代の中国で行われている伝統医学のひとつ)を実践している病院で命理学の研究にも取り組まれ、数千のデータを取得。「毎日風水師として新しい症例と出会い、そこから生まれる疑問と考察の日々でした」。まさに気が遠くなるような時間を費やし、こつこつと研究の日々をおくられたかと思うと、「凶」の方向へ引っ越しを強行し「やはりだめなんだ」と納得をしたり、開運のためにトイレ掃除を毎日、毎日実行されたり、気の休まる暇もない人生をおくられています。「私は臥薪嘗胆(がしんしょうたん)という故事を座右の銘として生きています。それは、復讐のために耐え忍ぶこと、また、成功するために苦労に耐えるという意味を持つ、中国の故事成語です。今ここで何かに耐えたら、必ず次は幸運のスパイラルに入ります。そしてまた次の艱難辛苦がやってきて、そこでまた耐えていく、それを繰り返すことで自分を高めていきたいと思っています」。

先生の言葉はわかりやすく、多くのファンがいるのもうなずけます。それは見えないところでの深い研究と思索、体験を続けられ、ご自身のカラダをはった複合的な言葉で語ってくれるからこそ、向かい合う人の心に染み入ってくるのだと思います。

人生をかけた先生の取り組みは、ここまできても、まだまだ「途中」だと言われる奥深さに圧倒される想いがしました。「1日5分でいいんです」林先生の言葉がズシリと響きました。

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