東京23区の中古マンション価格、前年割れが続く
2026年10月14日
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は、9月の不動産流通市場の動向を公表した。
首都圏の中古マンションは、成約m2単価が81.07万円(前年同月比4.8%減)、成約価格が5111万円(4.5%減)でともに5カ月連続の前年割れ。前月比でも下落傾向だった。成約件数は3457件(22.7%減)と大幅に前年から減少した。在庫件数は5万450件(15.1%増)と、7カ月連続で増加が続いた。
エリア別の動向は、成約m2単価が東京都区部で130.39万円(0.9%減)で2カ月連続の下落だった。東京・多摩は55.29万円(5.7%減)で14カ月ぶり、埼玉県も43.16万円(3.6%減)で9カ月ぶりにそれぞれ下落へと転じた。横浜市・川崎市を除く神奈川県他の46.55万円(11.7%増)をはじめ3エリアは上昇した。
成約件数は、全6エリアの成約件数が減少。都区部の1385件(30.6%減)や多摩の314件(28.0%減)など5エリアが2ケタ減少し、首都圏全体の大幅減少につながった。千葉県は447件(6.7%減)だった。
中古戸建ては、首都圏で成約価格が4116万円(5.4%増)だった。前月比でも3.9%上昇した。
成約件数は1658件(16.5%減)と、2ケタ減少だった。エリア別では、成約価格が都区部で8188万円(17.8%増)と2ケタ上昇したほか、千葉県の2770万円(5.3%増)を含む5エリアが上昇。神奈川県他のみ3139万円(3.8%減)と下落した。
成約件数は、中古マンションと同じく6エリアすべてで減少傾向となり、都区部の263件(24.6%減)と横浜・川崎市の242件(23.2%減)は大幅減少した。
(提供:日刊不動産経済通信)
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