【田町】充実のインフラが暮らしを支える大都会の中心地

大企業のオフィスも集積し、国内有数のビジネス街である田町エリアは暮らしやすい街としても人気です。駅周辺には大学など教育機関も多く、学生の街としても知られています。JRと都営地下鉄、4つの路線が利用可能で、羽田空港へもダイレクトアクセスが可能です。近隣には自然を身近に感じられる公園も点在しています。

東京都港区にある田町エリアは、ビジネスの拠点として日々賑わいを見せています。JR「田町」駅を出ると高層ビルが立ち並び、平日は多くのビジネスパーソンが街を行き交います。一方でインフラ設備の充実もポイントです。スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどが各所にそろい、日常生活に必要なアイテムの入手に困りません。また、医療施設もそろっているので急な体調不良の際にも心強いです。
JR「田町」駅の西口には「慶応仲通り商店街」をはじめ、通りには多彩な飲食店が並んでいます。和洋中、多彩なグルメが楽しめるので、お気に入りのお店を見つけるために食べ歩きをするのもいいでしょう。
田町エリアにはビジネス街の他に、「東京科学大学 田町キャンパス」や「慶応義塾大学 三田キャンパス」をはじめとする教育機関がそろい、学園都市という側面もあります。

田町エリアは交通の便も優れています。JR「田町」駅は山手線と京浜東北線が乗り入れます。山手線に乗れば「東京」駅まで9分、京浜東北線なら「川﨑」駅まで18分、「横浜」駅まで約33分で乗り換えなく移動可能です。
また、「田町」駅の西口は都営浅草線、三田線が乗り入れる「三田」駅にも繋がっています。都営三田線に乗れば「大手町」駅まで9分でアクセスできるほか、反対方面の「目黒」駅からは東急目黒線や東急新横浜線、相鉄本線に直通しています。
一方、「三田」駅から都営浅草線を利用すれば、羽田空港まで乗り換え無しの33分ほどでアクセス可能です。仕事やプライベートで空路を使う人にとっても暮らしやすい環境と言えるでしょう。

田町エリア周辺には、心を落ち着けることができる公園が点在しています。「田町」駅から 徒歩7分ほどの場所にある「芝浦公園」は、2016(平成28)年に港区と東京ガスによる公民連携のまちづくりで生まれた公園です。クッション遊具や砂場などが備えられており、子育て世代がのびのびと遊べます。のんびりウォーキングをしたり、春には桜を楽しんだりできます。
隣の「浜松町」駅を出てすぐの場所には「旧芝離宮恩賜庭園」があります。小石川後楽園と並び、江戸初期からその姿を今に残す大名庭園の一つです。回遊式泉水庭園は涼やかでゆったりとした時の流れを感じることができます。1979(昭和54)年6月には、文化財保護法により国の「名勝」に指定されました。
「三田」駅から三田線北に一駅移動すれば「芝公園」があります。開園は1873(明治6)年と日本最古の公園の一つで、クスノキ、ケヤキ、イチョウの大木がその歴史の深さを物語っています。
四季の草花を愛でるのはもちろん、122,501.09平方メートルという広大な敷地内には野球場やテニスコートが備えられています。東京のランドマークでもある「東京タワー」を眺めながら健康の維持増進を目的にスポーツを満喫するのも良いでしょう。

JR「田町」駅西口の駅前では、暮らしをさらに発展させる再開発も進行中です。2023(令和5)年9月には地上29階建ての「田町タワー」が誕生しました。5階以上がオフィスフロアとなっており、都営地下鉄「三田」駅と直結しているのもポイントです。1階から4階の「田町タワーモール」は同年の11月にオープンしました。バリエーション多彩なグルメが楽しめる環境がそろっていて、オフィス街で働く人々の憩いの場となっています。駅前の商業ビル内では稀有なボルダリングジムがテナントに入っているのも特徴です。
1973(昭和48)年に竣工し、田町エリアのランドマークとして栄えた「森永プラザビル」の建て替えが現在進行中です。新しいビルは「森永プラザビル」と称し、地上24階、地下2階の建物です。オフィスや商業施設、飲食店などが入ることになっています。2025(令和7)年に着工し、2029(令和11)年に竣工予定です。完成すれば「田町タワー」と合わせて田町エリアを象徴する新たなスポットとなるでしょう。
- 掲載日
- 2025/07/31
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