スタートの時点でゴールを共有する。
現在のプライベートコンサルティング営業部では主に個人投資家の方を担当しています。お客様は仕事柄、他社の営業マンとも多く関わっているため、常に比較されているような状態で業務にあたっています。仲介の経験が浅い分、自分が競合ひしめく中で信頼を勝ち取るために、他の営業マンと「差別化を図る」ことを強く意識しています。
連絡や情報伝達の緻密さ、丁寧さや言葉遣い、言い回しを含め、本当に基本的な部分をしっかりやるのは前提ですが、前職のときから「事前の準備」を特に大事にしています。前職では、商品が何もない中でお客様の希望を伺いながらイメージを形にしなければいけませんでした。建物ができてしまってから認識のズレや食い違いが出るのはもっての外なので、「スタートの時点でゴールを共有する」ということを常に心がけていました。
今もそのやり方は続けていて、初回の面談にのぞむ前の段階で、話す内容や疑問・質問などを相手に伝え、それをもとに上司や先輩の意見を聞いたり自身で調べたりというのは徹底しています。ありがたいのは、周りのメンバーも私のそのやり方を理解してくれて、的確にサポートしてくれることです。特に仲介という業務においての知識や考え方を指導してもらえているからこそ、このやり方でクライアントにも信頼されていると思います。また、物件の紹介をするにあたって、建築の専門的な観点から意見を出せるのも前職の経験を活かした差別化のポイントになっていると感じています。