<発酵調味料>
●毎日摂りたい味噌
大豆から作られるので、大豆の健康成分が豊富。発酵で生まれる脂肪酸エチルという物質に、がんを抑える作用があるといわれています。
- ★+αの使い方
- 味噌汁以外にも、いろんなメニューがあるのでチャレンジしてみてください(「手前味噌とぬか床を作ろう」参照)
●調理に欠かせない醤油
醤油にはうまみ成分のアミノ酸が含まれ、食欲増進作用・抗酸化作用・殺菌作用・抗腫瘍作用・血圧降下作用があります。
- ★+αの使い方
- 和・洋・中華、なんでもうま味を引き出す醤油の力。調理の最後にさっとひとふりかけると味にアクセントが付きます。
●できれば毎日摂りたい酢
酢に含まれるクエン酸は、代謝アップや疲労回復、ダイエット、シミ・そばかす、生活習慣病予防にも効果があります。
- ★+αの使い方
- 調味料として以外にもいろんな楽しみ方があります。酢の上手な活用法を参考に楽しんでください。
●いろんな料理に使える酒粕
糖質、タンパク質、ビタミン、食物繊維が多く含まれ、美肌や整腸などに良いとされています。
- ★+αの使い方
- かす汁や甘酒の他、クリームシチューやポテトサラダ、炒めものなどに酒粕を加えてみてください。うま味が増します。
<発酵惣菜>
●メニューの幅は無限大の納豆
大豆を納豆菌で発酵させてできるのが納豆。大豆の有効成分が豊富で、腸内環境を整え、血液サラサラ作用もあるといわれています。
- ★+αの使い方
- 納豆チャーハン、納豆茶漬けなど、工夫次第でメニューの幅がひろがります。
●気楽に作りたい漬物
ぬか漬けや野沢菜漬け、しば漬けなど発酵漬物には、植物性乳酸菌が豊富。中でもぬか漬けはビタミンB1が豊富で疲労回復にもおすすめです。
ぬか漬けは毎日手入れしないといけないと思いがちですが、冷蔵庫で保管すれば2・3日混ぜなくても大丈夫です。
- ★+αの使い方
- (「手前味噌とぬか床を作ろう」参照)
<最近人気の発酵食品>
●いろんな調理法がある塩麹
ビタミンB群のほか、乳酸菌やアミノ酸のGABAも含まれています。美肌やアンチエイジングに役立つといわれるポリフェノールも豊富。
- ★+αの使い方
- 肉や魚の漬け込みだけでなく、野菜炒めに使うと旨味が引き立ちます。