食器洗い機は洗剤の混じった高温の洗浄水を噴射させて洗う方式のものが多いので、とても衛生的でスポンジの届きにくい細かい部分までキレイに洗うことができます。

だからこそ、焦げ付き ・ 茶渋 ・ 口紅など頑固にくっついた汚れはなかなか落ちません。

またクリスタルガラス ・ 漆 ・ 銀 ・ 耐熱温度の低いプラスチック製品 ・ 金箔のついた食器などは破損したり、表面が変質する恐れがあります。

食器洗い機は4～5人分と明記してあっても、それはカタログの写真のようにきれいに並べた場合です。

実際の暮らしの中では様々な形状や大きさの食器を使いますし、なかなかカタログ写真のようにキレイには並べられないものです。

家族の人数に合わせて購入したのに入りきらない！ ということも多いので、できれば人数分より一回り大きいタイプを選びましょう。

使ってない方が良く上げられる理由に、「無くても不便を感じない」 「下洗いが面倒」 というものがあります。

初めて家に導入する新しい製品、使い慣れればとても便利なものも多いのですが、それを使った暮らしに慣れるまでには少し時間が掛かります。

下洗いに関しては、ご飯粒や頑固な汚れでも10分間水につけておくだけで下洗いの手間は半減します。

食器洗い機は、動いている時間が長いので光熱費が高くつくと言うイメージを持っている方も多いようです。

しかし手洗いとの比較を行なってみると、手で流し洗いをするより食器洗い機を使ったほうが光熱費は安く済むと言うデータが出ています。

また食器洗い機本体の価格は据え置きタイプなら40,000円前後～、ビルトインタイプなら120,000円前後～、機能やサイズによって異なります。（工事費別途）