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Vol.32 2011.07.07

住まいの品質を知るモノサシ:性能表示制度とは

どんな性能を評価しているか?

現在、住宅性能表示制度で評価している「住まいの品質」に関わる項目は以下の表のとおりです(【図2】参照)。

【図2】住宅性能表示制度で評価される内容一表。

「1.構造の安定」~「10.防犯性」まで、10区分・32項目の品質について、評価をしています。ざっと目を通していただければ分かる通り、どの内容もとても大切な住まいの性能です。これらが全て数字や割合によって分かりやすく示されています。

数字で表され、わかりやすい

各項目の等級は、1~3、または1~5までの数字で表されたり、窓の割合は%で表示されます。等級は数字が大きいほど高く、等級「1」が最も低くなります。しかし、等級「1」だとしても、建築基準法のレベルはクリアしていることを表しています。

同制度を利用した住まいなら、欠陥、手抜きがないことはもちろん、建築基準法では表せない、それ以上の品質を持っていることを証明する制度でもあるのです。

物件どうしで比較できる

全国同一基準に基づき、第三者の専門機関が「品質」部分の判定をするため、公平・公正な評価が下されます。そのため、デベロッパーの異なる物件どうしでも比較検討することができます。

「A物件とB物件、どちらにしよう?」と迷った時に役立ちますよ。

物件どうしの比較検討ができる。

住宅性能評価を取っていると安心

繰り返しになりますが、住宅性能表示制度を利用した住まいでは、全ての項目で建築基準法レベルをクリア、かつそれ以上の品質を持つことを証明しています。ですから、少なくとも住宅性能評価をとっている物件を選ぶことで、大きな安心を得ることができるのです。

住宅性能評価を取っている物件についているマーク。広告などで確認できる。

[写真]井上 恵子 (いのうえ けいこ)

今月のガイド:井上 恵子 (いのうえ けいこ)

マンション設計に携わった経験を数多く持つ一級建築士が、住まいの性能を解説。

編集協力:All About

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