エリア探しの時、よく悩むのが共働きの方の場所選びです。一人の通勤アクセスを考えるのでも大変ですが、2人の場合は更にエリアが絞られてきます（逆にエリアを絞り込みやすいとも言えます）。

通勤アクセスも一つですが、実際に住む人を想定して場所を考えましょう。例えば、小学校へのアクセス。将来子供が生まれた際のことも想定して、学区を調べておきましょう。距離的に近い小学校があっても、実際通える小学校は遠かったといったケースもままあります。

通勤アクセスだけでなく、将来の家族の暮らしやすさも考えたい

10年後、20年後の家族の姿も大事な視点です。近くに大きな病院があることなどは、将来の大きな安心でしょう。

街を選ぶ際に押さえたいのは、その街の街揃えです。どんな施設があって、どんな機能を備えた街なのかはそのあとの暮らしやすさを確かめる上で、とても重要です。

◆ 生活利便施設・・・魅力的な商業施設や賑わいのある商店街
◆ 教育施設・・・保育園、幼稚園、小学校、中学校、託児施設
◆ 医療施設・・・大型病院、救急病院、クリニックなど
◆ 公共・公益施設・・・区役所（出張所）、市民ホール・図書館など
◆ 公園・レジャー・・・緑や水辺、公園など子供が遊べる場所
◆ バリアフリー・・・駅からの動線、歩道の広さ、人車分離
◆ 景観・・・街の景色の統一感、建物の配棟

街揃えが十分であれば、暮らしも安心だ

知らない街でも、後になって此処に住んでよかったと思える場所に出会えるケースは、多いはず。価格×広さで条件を絞りつつ、自分にとって暮らしやすいマンションをぜひ見つけてください。