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4レインズ活用、統計対象拡大で成約増
2025年02月21日

不動産流通推進センターは20日、全国の指定流通機構(レインズ)を通じた1月のレインズシステムの活用状況をまとめた。
売り物件の新規登録は11万9103件(前年同月比0.1%増)だった。成約報告件数は1万6111件(22.2%増)と増加。総登録件数は43万1971件(5.2%増)だった。
推進センターは、一部の数値に24年7月1日施行の宅建業法の改正と、25年1月にレインズの物件情報で入力項目が追加されたことの影響が出たとみている。
取引態様別の物件数をみると、新規登録件数で媒介契約は7万2984件(2.6%減)、売主は4万4014件(3.9%増)、代理は2105件(21.7%増)だった。
成約報告件数では、媒介契約が1万2463件(16.5%増)、売主が3565件(46.5%増)、代理は83件(48.2%増)だった。
エリア別で、新規登録件数は首都圏が5万4490件(2.6%減)と前年を下回ったものの、近畿圏の2万1834件(4.4%増)など6エリアが増加。成約件数は首都圏の6955件(42.6%増)を始め8エリアで増加した。
(提供:日刊不動産経済通信)


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