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首都圏中古マンション、築浅の成約が多い
2016年02月29日

東日本不動産流通機構は26日、15年の「築年数からみた首都圏の不動産流通市場」をまとめた。中古マンションの「対新規登録成約率」(成約件数/新規登録件数)を築年別にみると、成約率が最も高いのは「築5年以内」で29.9%(前年比2.5ポイント増)だった。中古戸建ては、築11~15年が22.5%(1.8ポイント増)で最も成約率が高かった。
昨年中に成約した首都圏中古マンションの平均築年数は20.13年で、前年比0.50年上昇した。新規登録された物件の平均築年数は22.05年で、0.28年上昇。一方、中古戸建ての成約物件の平均築年数は前年比0.12年上昇の20.60年、新規登録物件は0.61年上昇し21.64年だった。築年別の成約価格は、中古マンションが築5年以内で5000万円台、築6~15年は4000万円台、築16~20年は3000万円台、築20年超の各築年帯は2000万円前後だった。中古戸建ての成約価格は、築20年以内で3000万円台、築20年超は2000万円台。
(提供:日刊不動産経済通信)


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