【西東京市】農の風景を身近に、のびのび暮らせるベッドタウン
西東京市「文理台公園」の近くの歩道江戸時代には宿場町として栄え、高度成長期には都心で働くビジネスパーソンの住まいを形成し、発展を遂げてきた街です。今も市内の1割が農地として利用されており、四季折々、旬の野菜や果物が栽培されています。
大きな公園や教育関連施設もそろっており、子育て世代も安心して暮らせる環境です。
市内にある直売所東京都のほぼ中央に位置する西東京市は、2001(平成13)年1月21日に田無市と保谷市が合併して誕生しました。このエリアは江戸時代、石灰や農産物などの流通に欠かせなかった青梅街道の宿場町として栄えました。高度成長期の1959(昭和34)年には「ひばりヶ丘団地」が建設され、都心で働く人たちのベッドタウンになりました。
商業の街である田無市と、稲作をはじめとする農業で発展した保谷市が合併したことで、西東京市は多摩地域で人口の多い自治体の一つで、現在も発展を続けています。
農業はキャベツが有名で、多摩地域でも有数の生産量を誇ります。また、春にはレタス、夏にはキュウリやトマト、秋には白菜やさつま芋など、1年を通して多くの農産物が採れます。梨やブルーベリー、キウイフルーツなど果物も人気です。
街を散策すると、農家が営む直売所をよく目にします。採れたて旬の野菜や果物が気軽に購入できるのも西東京市の特徴と言えるでしょう。

西東京市を語る上で、「多摩六都科学館」の存在は欠かせません。同施設には直径27.5メートル、世界最大級の大きさを誇るプラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」があります。光学式投映機「CHIRONII(ケイロンⅡ)」は1億4000万個を超える星々を映し出すことができ、他のプラネタリウムとは一線を画す星空を楽しむことができます。
投影のテーマは約2か月ごとに変わるので、定期的に足を運び、星座や宇宙の神秘に触れてみるのも良いでしょう。もちろん、子育て世代にもおすすめです。
西東京市の東伏見二丁目、三丁目、六丁目には「下野谷遺跡」があります。今から約5千年前から4千年前、縄文時代中期にあったとされる環状集落で、その規模は南関東最大級です。
石神井川流域を拠点として栄えた集落で出土した土器から、約1000年間も生活が営まれていたことがわかっています。その希少性から2015(平成27)年3月に、国史跡に指定されています。
集落の一部は「したのや縄文の里」として整備されていて、竪穴住居の内部を見学できるなど縄文時代の生活を身近に感じられます。1年を通し遺跡を未来へ保存、継承するための様々なイベントが催されています。特に、毎年10月には「したのや縄文の里 秋まつり」が開催され、火起こしや勾玉づくりなど日常生活ではなかなかできない体験ができます。
「西東京いこいの森公園」西東京市には教育関連施設も集積しているため、子育て環境としても魅力的です。「武蔵野大学 武蔵野キャンパス」は創立から90年という長い歴史を持つ大学です。文学部、アントレプレナーシップ学部、人間科学部、ウェルビーイング学部、工学部、教育学部、薬学部の7学部と9つの研究科が設置されています。対面、オンラインどちらでも受講可能な授業制度や4学期制の導入など独自のスタイルで幅広い学びの場を提供しています。
「早稲田大学 東伏見キャンパス」は西武新宿線「東伏見」駅南口を出てすぐの場所にあります。約9万平方メートルの敷地には、「早稲田スポーツの聖地」と呼ばれるに相応しい体育施設が並んでいます。軟式野球場、サッカー場、馬場、弓道場、テニスコート、スポーツホールアリーナ、さらにはアメリカンフットボール場、ホッケー場、相撲場までがそろっているのです。
また、「東京都立保谷高等学校」や「東京都立田無高等学校」などの都立高校や、近年、レゴの大会で全国1位、世界大会へと進出した「武蔵野大学高等学校」もあります。
のんびりと休日を過ごせる公園も点在しています。「西東京いこいの森公園」は、約4.4ヘクタールの広さを持つ西東京市で最も大きい市立公園です。小さな子どもが遊べる複合遊具を備えた広場やバスケットゴール、スケート広場などがあり、目的に合わせて様々な使い方ができます。自然も豊かでビオトープでは動植物の観察も可能です。事前予約をすればバーベキューもできるので、家族や友人同士で休日を楽しく過ごすのも良いでしょう。
「田無」駅西東京市は東に練馬区が隣接するなど23区へのアクセスに優れています。市内には西武池袋線「ひばりが丘」駅と「保谷」駅、そして西武新宿線「田無」駅「西武柳沢」駅「東伏見」駅の2路線、5駅が利用可能です。各駅の周辺には商業施設やスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニ、飲食店などがあり、日常生活を支えてくれます。
賑やかな駅前を少し離れると落ち着いた住宅街が広がる様子は、理想のベッドタウンと言っても良いでしょう。西武池袋線「保谷」駅から「池袋」駅まで乗り換えなしで24分ほどです。「池袋」駅はショッピングやグルメを楽しむのはもちろん、東京の北の玄関口となるビッグターミナルなので東西南北各方面への移動が可能です。西武新宿線「東伏見」駅から「西武新宿」駅までは22分ほどです。
各駅からは市のコミュニティバス「はなバス」も運行しています。既存の路線バスが通らないエリアを中心に、5つの路線を運行しています。自家用車を持たない世帯でも安心して暮らせるサービスが整っているのも特徴です。
- 掲載日
- 2026/09/03
本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。





