【甲子園口】穏やかな住環境と活気ある商店街が魅力!都心へのアクセスも良好◎
JR「甲子園口」駅西宮市は南北に長く、大阪と神戸の中間に位置しています。甲子園口エリアのある南側は古くから市街地化しており、文化施設や教育機関も多く、暮らしやすい環境が整っています。
JR「甲子園口」駅南口には市内最大級の賑やかな商店街がある一方、北口にはスーパーマーケットがあるなど、日常の生活に不便を感じさせない環境も魅力といえます。JR神戸線は神戸から大阪、京都までをつなぐ路線なので、大阪都心で働く人のベッドタウンとしても人気です。
武庫川サイクリングロード甲子園口は西宮市の南東方面に位置しています。エリアの東部には「武庫川」が流れ、川を渡ると尼崎市です。自然の海浜や武庫川など豊かな水に囲まれたエリアですが、それ以外はほぼ市街化区域となっており、自然と都市の利便性を享受できる環境です。
西宮市の南部はかつて、門前町や伝統的産業地(酒蔵地区)が栄え、昔から多くの人々が暮らす市街地として発展をしてきました。近代化に合わせ、道路や鉄道などの都市交通網も拡充されていきます。1934(昭和9)年に開業したJR神戸線「甲子園口」駅の駅名は、周辺一帯の地名としての「甲子園」に由来します。
一方で高校野球の全国大会の会場で阪神タイガーズの本拠地である「阪神甲子園球場」は、阪神電鉄の「甲子園」駅が最寄り駅で、「甲子園口」駅からは徒歩で35分ほどかかります。自転車なら10分程度なので、野球観戦が趣味の人にもおすすめのエリアです。
「阪神甲子園球場」
「JR甲子園口ほんわか商店街」「甲子園口」駅は北口と南口、2つの出口があります。落ち着いた雰囲気の街並みが広がる北口側には、ドラッグストアやコンビニエンスストア、スーパーマーケットなど生活に欠かせない商業施設がそろっており、暮らしに不便を感じることは少なそうです。
ロータリーがある南口側には、人気のコーヒーロースターをはじめ、ファストフード店やドーナツ店、大手飲食チェーン店がそろう一方で、「すずらん通り商店街」や「JR甲子園口ほんわか商店街」があり、個性的な店舗が軒を連ねています。
特に、駅が開業した1934(昭和9)年に発足した「JR甲子園口ほんわか商店街」は、西宮市最大級の歴史ある大型商店街です。同商店街は駅前商店街・中央商店街・本通南商店街・センター街の4区画で構成されています。飲食店、食料品店、クリニック、サービス、ファッションなど約200の店舗が軒を連ねており、「何でも揃う商店街」とも呼ばれているのだとか。散策をしながらお気に入りの一軒を見つけてみるのも楽しそうです。
毎年夏には約3万人が集う歩行者天国をはじめ、クリスマス、歳末大売り出し、ハロウィン、プレミアム商品券の販売など日常を華やかに演出するイベントが多数開催されています。商店街の中央付近に位置する栄徳稲荷大神のお稲荷さんをモチーフとして、2008(平成20)年に誕生したゆるキャラ「コウちゃん」も可愛らしく、商店街の盛り上げに一役買っているようです。
駅周辺は高層ビルなども少なく、空の広さを感じられます。商店街を抜けると閑静な住宅街広がる、落ち着いた住環境が魅力です。
「東浦公園」西宮市では、開園から30年以上を経過した公園を対象に、バリアフリー化対策や老朽化の対応を目的に、ユニバーサルデザインも取り入れたリニューアルを計画実施しています。
「甲子園口」駅南口から徒歩6分ほどの場所にある「弁天公園」もその一つです。「豊かな緑(木陰、生き物、季節感)を感じ、憩いの場となる公園」、「多様な年代が安心して利用できる、安全に配慮した公園」をリニューアルコンセプトに、新たに幼児用遊具や健康遊具が設置され、幅広い世代がゆっくりと過ごせる環境へと生まれ変わりました。
また、自然散策ゾーンでは木陰で涼んだり、虫取りができたりと自然と親しめます。老朽化して倒れる危険のある樹木の植替えも進み、安心して公園を利用できるようになりました。
この他にも甲子園口エリアには心安らぐ公園が複数あります。「御代開公園」は4,555平方メートルの広さがあり、のびのびと体を動かせます。藤棚のベンチは春過ぎには紫色の花を咲かせ見るものを魅了し、夏には新緑が木陰を作ります。
「武庫川」の河川敷近くにある「東浦公園」も過ごしやすい公園です。砂場、ブランコ、鉄棒、シーソー、ピエロの形を模した遊具など子どもがのびのび遊べます。サクラが植樹されており、春にはお花見も楽しめます。「武庫川」の河川敷はランニングやウォーキングコースにするのも良いでしょう。
JR神戸線の新快速JR神戸線の通る「甲子園口」駅は、神戸市や大阪市、さらには京都市内へもアクセスが容易な路線です。「甲子園口」駅から「大阪」駅までは約14分、「新大阪」駅までは約18分で辿り着けます。「京都」駅までは約1時間、乗り換えなしでアクセス可能です。途中で快速や新快速に乗り換えればよりスピーディーな移動もできます。一方で、神戸方面へは「神戸」駅まで約30分、「明石」駅までは約55分です。
「大阪国際空港」へは電車で約1時間。車なら「尼崎インターチェンジ」から高速道路を利用すれば25分ほどで辿り着けます。仕事やプライベートで空路を使う場合にも便利な立地です。
- 掲載日
- 2025/09/30
本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。





