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首都圏の交通網がさらに充実。広がるアクセスの可能性

 
交通アクセスマップ交通アクセスマップ

東京オリンピックに向けて進められていた鉄道路線や新駅の整備が完成を迎え、新しい交通網が生活に浸透しつつあります。

今後もリニア中央新幹線をはじめ、注目の計画が目白押しです。首都圏での移動はさらにスムーズになるでしょう。

 

品川エリアは「高輪ゲートウェイ」駅の開業とリニア新幹線開通で国際社会の玄関口へ
「高輪ゲートウェイ」駅「高輪ゲートウェイ」駅

近年、都心部では大規模なまちづくりに伴う形で、新しい駅や交通システムが誕生しています。

2020(令和2)年3月には、JR山手線の「田町」駅と「品川」駅の間に「高輪ゲートウェイ」駅が暫定開業しました。隈研吾氏が設計した駅舎内には、AIを活用したロボットやQRコードに対応した改札機などの導入、駅ナカ無人店舗の設置など、先進技術が生かされています。2025(令和7)年3月にはまちびらきが行われ、駅直結のツインタワーと「高輪ゲートウェイ」駅、そして駅直結のMICE施設「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」などが全面開業しました。羽田・成田の両空港へのアクセスに優れ、隣接する「品川」駅にはリニア中央新幹線の開業も予定されていることから、国際会議の会場としての需要が見込まれています。

2026(令和8)年3月にはすべての街区が完成し、高輪ゲートウェイシティがグランドオープンを迎えました。ショッピング、グルメ、アートなどが高次元で楽しめる新たな街として多くの魅力を放っています。

「品川」駅は開業時期が「2034年以降」とされているリニア中央新幹線の始発駅ともなります。「品川」駅から「名古屋」駅までわずか約40分、「新大阪」駅(予定)までは最速約67分で結ぶリニア新幹線の開業に合わせ、京急線の「品川」駅をJR線と同じ地平に移し高輪口に大規模な連絡デッキを設けるなど改良工事も行われます。

「田町」駅付近から「羽田空港」へ向かう羽田空港アクセス線(仮称)の構想も、2021(令和3)年1月に鉄道事業許可を取得して動き出しています。

この「羽田空港アクセス線(仮称)」は、JR宇都宮線・高崎線・常磐線方面と羽田空港新駅(仮称)を結ぶもので、今回新たに事業許可を取得したのは、東京貨物ターミナルから羽田空港新駅(仮称)までの5kmの区間です。運行開始時期は2031(令和13)年度を予定しており、完成すれば、品川エリアは東京の玄関口としての役割をさらに高めるでしょう。

 

「虎ノ門ヒルズ」駅が開業、都心と臨海部をつなぐ「東京BRT」も路線を拡充
「虎ノ門ヒルズ」バスターミナル「虎ノ門ヒルズ」バスターミナル 提供:森ビル

開発が続く虎ノ門エリアに新たに誕生したのが、東京メトロ日比谷線の「虎ノ門ヒルズ」駅です。新駅は「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の西側、桜田通りの地下にあり、2020(令和2)年6月に供用が開始されました。2023(令和5)年7月には「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」とつながりました。

地下通路で「虎ノ門ヒルズ 森タワー」、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」、そして東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅と直結しており、各ビルをはじめ、エリアを訪れる人々の利便性が大幅に向上しました。

さらに、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の1階には大規模なバスターミナルが設けられ、都心から臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)が発着しているほか、「羽田空港」などに向かう直行バスのターミナルにもなっています。

虎ノ門のバスターミナルから発着する「東京BRT」は、「新橋」駅から「勝どき」駅を経由して、晴海三丁目や「豊洲」駅に向かうバスで、2020(令和2)年10月から運行を開始しています。「国際展示場」駅までをつなぐ路線で、所要時間は「新橋」駅から「勝どき」駅まで10分以下、「国際展示場」駅まで25分以下にすることを目標としており、臨海部へのスピーディーな移動が実現しつつあります。

 

神奈川県方面への新たなルート、相鉄・JR連絡線、相鉄・東急連絡線も開通
相鉄直通線相鉄直通線 出典:独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構、相模鉄道株式会社、東京急行電鉄株式会社

東京都内から神奈川県方面へ向かう鉄道路線の整備も進められています。2019(令和元)年11月には「西谷」駅から「羽沢横浜国大」駅間を結ぶ相鉄・JR連絡線が開通し、相鉄線から「新宿」駅方面への直通電車の運行が始まりました。これまで「二俣川」駅から「新宿」駅へは約59分かかっていましたが、開通後は最速約44分と約15分短縮され、乗り換えも不要になりました。

2023(令和5)年3月には「羽沢横浜国大」駅から「日吉」駅間の相鉄・東急連絡線である東急新横浜線が開通しました。相鉄・東急直通線の開通により「二俣川」駅から「目黒」駅間の所要時間は約16分短縮され約38分になりました。相鉄・東急連絡線には「新横浜」駅も設けられ、都心方面への直結効果に加え、相鉄線方面から東海道新幹線への乗り換えが便利になるメリットももたらされました。

また、2023(令和5)年3月には東急新横浜線に新たに「新綱島」駅が開業しました。この「新綱島」駅の開業によって東急東横線「綱島」駅周辺の再開発が活発化するなど、交通網の整備により、周辺エリアの利便性向上にも影響を与えています。

東京周辺の交通アクセスが向上することによって、暮らしやすさはさらに向上しています。

掲載日
2026/10/23

本記事は、(株)ココロマチ が情報収集し、作成したものです。記事の内容・情報に関しては、調査時点のもので変更の可能性があります。

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